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老人の取扱説明書
老人の取扱説明書

平松 類 著
ISBN
978-4-7973-9244-9
サイズ
新書/1色
ページ数
224
価格
800円+税
出版日
2017/09/06
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老人の困った行動、原因は認知症にあらず?


「赤信号でも平気で渡る」
「急に『うるさい!』と怒鳴られた」
「私の作った料理に醤油をドボドボとかける」
「『早く死ねばいいのにと、思っているんでしょ?』と言われる」
...
老人からこんなことをされた覚えは、ありませんか?

すると、こう考えると思います。
「認知症でボケがはじまったから」
「価値観が古く、新しいことを受け入れない頑固者だから」
「若い人へのひがみが多くて、性格が悪くなっているから」

確かに、中にはこのような老人もいますが、
圧倒的多数の老人は、全然別の原因により、困った行動の数々を起こしていたのです。
しかも、老人になることで誰でも起きてしまう現象によります。

本書では、現役の医師であり医学博士の著者・平松類先生が、
10万人以上の患者と接してきた経験をもとに(その多くが老人)、
老人の困った行動の原因を明らかにし、
解決策も提案しました。

例えば、赤信号でも平気で渡るのは、
「周りのことを考えずに、車も勝手に止まってくれる」
と勘違いをしているのではなく、
「瞼(まぶた)が下がってくるうえ、腰も曲がっているので、信号機がある上方がよく見えない」
など、体の状態が原因となっており、
性格やボケなどとは関係がないのです。

このように原因を知ることで、
イライラすることも減りますし、
どうすればいいのかも考え、実行できます。

例えば、
周囲は「信号が赤であることを伝える」「運転中に道路に老人がいたら、スピードを落とす」
老人本人としては「瞼が下がらないように目のカンタンな運動をする」「瞼が下がる原因となるコンタクトレンズを長時間使わない」
など、簡単なことで済みます。

本書は、主に次の方々に向けて、書かれています。
1、困った行動をする老人が身近にいる方
2、高齢者全般、高齢者に近い将来になる方
3、高齢者と接することが多い介護施設の職員や医療関係者など

大げさかもしれませんが、本書は、
今後絶対に訪れてしまう「超高齢化社会」を生き抜くための"処方箋"です。

高齢者も周りの方も、高齢者の体の特性(原因)と、解決策を知ることで、
イライラすることが減り、
少しでも快適に皆さんが生活できるようになりましたら、
これに勝る幸せはございません。


平松 類(ひらまつ・るい)
医師/医学博士。
1978年、愛知県田原市生まれ。昭和大学医学部卒業。
現在、昭和大学兼任講師・彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長・眼科専門医・緑内障手術機器トラベクトーム指導医として勤務している。
10万人以上の患者と接してきており、それも老人が多い眼科医として勤務してきたことから、老人の症状や悩みに精通している。目以外の相談も多く受けている。
専門知識がなくてもわかる歯切れのよい解説が好評で、連日メディアの出演が絶えない。NHK『あさいち』、TBS『ジョブチューン』、フジテレビ『バイキング』、テレビ朝日『林修の今でしょ講座』、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』、『毎日新聞』、『週刊文春』、『女性セブン』、『pumpkin』、『President family』、『Frau』、『わかさ』などで出演・執筆等を行う。


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