実践J2EE システムデザイン
いままで理論に走りがちなオブジェクト指向システム設計と運用を、「実践」に焦点を当てて紹介しました。
本書では、JSP/サーブレットなどの既存システムの「問題点」を解説し、コストパフォーマンスの高いシステムとはなにか、またどのような技術を採用すれば効率が上がるか、業務として最も適切か、といった、実用指向の論旨で内容を展開します。
既存の解説書を超えた、「J2EEをよりよく使う」「J2EEを超えたシステム設計」を目指した、ハイレベルなSEのための決定版書籍です。
本書では以下の知識があることを前提としています。
▲Java言語
▲オブジェクト指向の原理
▲代表的なオブジェクト指向のデザインパターン
▲サーブレットとEJB
▲JSP
▲HTTPやIIOPなどのWebおよび分散オブジェクトプロトコル
▲RMI、JDBC、JNDIなどのJ2EEの基盤
▲リレーショナルデータベースの基礎
▲トランザクションの概念(ACIDプロパティ、分離レベル)
▲XMLとXSLTの基礎
▲UML(特にクラス図とシーケンス図)
▲データ構造などのコンピュータサイエンスの概念