SBクリエイティブ

仕組み化がすべて

岩田圭弘:著者

"最強企業"で学んだチームで成果を出すためのマネジメントの本質

営業利益率55%超。売上高1兆円未満でありながら、日本の時価総額ランキングで第5位のキーエンス。

日本企業が軒並み衰退をする中、なぜキーエンスだけが高成長を遂げるのか?
それが徹底した「仕組み化」にある。
キーエンスはあくまで属人的ではない「仕組み」によって、企業としての成長を遂げてきたのだ。

圧倒的な組織の成長を実現する「キーエンスの仕組み化」とは何なのか?
同社で10年近くもの間、活躍した著者が、その方法論を伝授する。

■はじめに なぜキーエンスは「圧倒的成果を出す組織」になれたのか?
■序 章 “キーエンスの仕組み化”とは何か?
■第1章 標準化――全員の行動を一緒にする
■第2章 浸透――全員に“実際に”行動してもらう
■第3章 振り返り――ルールを見直し、「成果の再現性」を高める
■第4章 責任と権限――自分がいなくても、回るようにする
■終 章 “キーエンスの仕組み化” 実践編

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年8月2日(金)
  • ISBN:978-4-8156-2666-2
  • サイズ:46判
  • ページ数:304
  • 付録:-
  • ・「組織の成果」とは結局、「メンバーの行動」の総和である
    ・1人/30人ではなく、30人/30人を「成果が出る行動」へ導く
    ・「成果が出る行動」を促す仕組み化とは何か ?

  • ・「仕組み化」がキーエンスの組織を強くしている
    ・なぜ標準化すべきか?
    ・課題を洗い出す
    ・課題の対策となるルールを作る
    ・ルールを明文化する

  • ・ルールは実行されなければ意味がない
    ・周知する
    ・ルールの見える化をする
    ・結果報告の場をつくる

  • ・「成果につながらないルール」をなくし、「成果の出るルール」を増やす
    ・ルールの「目標」と「結果」を計測する
    ・「結果」の「原因」を分析する
    ・「失敗したルール」はなくし、「うまくいったルール」は継続、更新する

  • ・「責任と権限」を委譲し、「誰でも結果が出る組織」に変える
    ・責任を明確にする
    ・文書に残す
    ・権限を移譲する

  • ・[営業] 営業チームの生産性を1.3倍にする
    ・[マーケティング] 展示会でのリード獲得を最大化する
    ・[企画・開発] 10件の企画を出す
    ・[生産管理] 在庫数を減らす
    ・[人事] 人材を確保しながら、採用コストを下げる
    ・[経営企画] 起案から承認までの時間を10日から5日に短くする
    ・[総務] PCの納期や金額を改善する

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著者紹介

著者・岩田圭弘

岩田圭弘(いわた・よしひろ)
アスエネ株式会社 共同創業者 兼 取締役COO
慶應義塾大学経済学部卒業後、2009年にキーエンスに新卒入社。マイクロスコープ事業部の営業を担当。2010年新人ランキング1位を獲得。その後、2012年下期から3 期連続で事業部営業ランキング1位を獲得し、マネージャーに就任。その後本社販売促進グループへ異動、営業戦略立案・販売促進業務を担当。
2015年、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに転職。小売、医薬、建設業界の戦略策定、新規事業戦略策定に従事。2016年にキーエンスに戻り新規事業の立上げに携わる。
2020年アスエネに参画。

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