発売日 2007年08月16日(木)

未来を予測する技術

著者名:佐藤 哲也(著者)

¥700(税別)

ISBN:
978-4-7973-4116-4
サイズ:
CAE53444-4A6D-43A5-80D8-648CFE5F9CB1
ページ数:
184
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・佐藤 哲也

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  • コンピュータを完全に侮ってました。

    5.0
    mnishikawa

    地球シミュレータセンター長、佐藤哲也さんが、未来を予測する技術であるシミュレーションについて、基礎の基礎から、その果てしない可能性までを綴る。2002年から2004年11月まで5期にわたりスパコンランキングのトップに君臨し、最大理論性能40TFLOPS、消費電力は約6MW(年間の電気代が約6.5億円)という超弩級の国産ベクタコンピュータ、「地球シミュレータ」。その可能性は、スペックだけでは語れない。コンピュータのことを完全に侮ってました。シミュレーションでできること、できないこと。計算能力の進歩によって可能になった予測や、今後予測しようとしていることが見えてくる。予測ができるのだから、それに挑む。コンピュータの計算能力、また、それを生かす情報処理技術はまだまだ発展途上だ。終章で「未来を選択できる社会」という節で、筆者はこのように語っている。『本書を書くことを決心した背景には、日本が開発した世界に誇る地球シミュレータの存在と、今後の未来設計を支えるであろうシミュレーション技術の現状を多くの方に知っていただきたいと考えたからである。』その想いが十二分に伝わってくる、すばらしい本でした。

  • 3.0
    森谷 淳一

    新書という性格もあり、全体を通じてダイジェスト版になっている。導入といては、適当か?

  • 地震予測はなぜ難しいか?

    4.0
    自然を愛する理論物理学者

    日本学術会議の月刊誌「学術の動向」2007年7月号において、この分野の日本の第一人者として佐藤 哲也さんは「未来を科学するシミュレーション」という原稿を書かれています。本書はそこで述べた内容を新書用にふくらませたもののようです。コンピュータの処理能力は指数関数的に年々向上しています。そのため、シミュレーション科学は、将来にわたって発展する有望な学問領域です。この学問分野に興味がある人にとっては広い意味でのこの分野の最近の動向を知ることが出来るので、有益な本と思います。シミュレーションによる地震の予測がなぜ難しいのかの説明はとてもわかりやすく、また、どうすれば予測の精度上げられるかについてのアイデアも説明されており好感が持てます。残念な点は、地球温暖化の議論に貢献している地球シミュレータの結果の解説が少ない点です。

すべての5レビューを表示

  • なつきち

    FocusReadingで読了。タイトルから、「情勢を見通し、どう未来を予測していくのか」というテーマなのかと思ったら、スーパーコンピュータのシミュレーション技術の話だった。日本が世界に先んじて開発したシミュレーション技術(本書では『コンピュートニク』と呼んでいる)について、自然現象に対する意識の変遷・コンピュータそのものの変遷・処理技術の変遷、そしてシミュレーション技術の現在と未来を論じている。途中、技術の話になり始めた途端にスキーマがない領域に入り、ちんぷんかんぷんに。理解度は前半95%、後半50%。 続きを読む

  • 文章で飯を食う

    地球シュミレーターの話しを樂しみにしていたのだが、余計な話しが多すぎてがっかり。作者の勝手な考えを述べた部分は不要だな。地球シュミレーターの部分をもっと書き込んでくれ。 続きを読む

  • poUoq

    かなり薄く浅く、テレビの科学番組くらいのレベルで情報が提示されていく。5~8章をさらっと読めばいい。スパコンの種類や特性などが簡潔にまとまっていている。 ほっこりしたことに、終章では俗流若者論まで展開されている。そういうところもまさしくテレビ的ではないか。 続きを読む

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