「数字力」、すなわち、ビジネスパーソンの「数字で考え、伝える力」を鍛えるトレーニング・ブック。

「論理力」「戦略思考」「問題解決力」「経営戦略」「会計力」「ビジネス頭」に続く、「１分間シリーズ」第７弾。今回のテーマは「数字力」。
本書では、１問１分で解ける６０問の問題を通して、「数字力」、つまり数字で考えて表現する力を鍛える。「数字力」は、論理力や英語力と同様に、グローバル企業では必須とされる能力で、マイクロソフト社での面接試験でも、この力を試される問題が使われているという。
今回は、人気の「フェルミ推定」をはじめ、数学ギライな文系ビジネスマンでも、通勤時間や待ち時間などの「スキマ時間」を活用し、楽しみながら解ける問題を多数用意した。数字に強くなれる一冊。

第1章 会社の数字
第2章 お店の数字
第3章 マーケティングの数字
第4章 モノ作りの数字
第5章 時間とお金の数字
第6章 経済学の数字
第7章 正確に把握できない数字

■著者紹介
芝浦工業大学大学院客員教授
岡山市生まれ、経営コンサルタント
東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了後、富士写真フイルム（現：富士フイルム）株式会社に入社。1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、08年より芝浦工業大学客員教授。専門分野は、ＭＯＴ（技術経営）、経営戦略、戦略的思考、仮説思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキング、図解思考。主な著書に、『戦略思考１分間トレーニング』『論理力１分間トレーニング』『問題解決力１分間トレーニング』（ソフトバンク クリエイティブ）、『戦略的な人の超速★仕事術』『戦略構想力が身につく入門テキスト』『論理的な考え方が面白いほど身につく本』（中経出版）、『経営戦略のトリセツ』『プロジェクトマネジメントのトリセツ』（日本実業出版社）、『戦略思考トレーニング』（ＰＨＰ研究所）、『スピード仕事術』『スピード思考術』（東洋経済新報社）などがある。