両手のない猫、チビタ
トラバサミにはさまれたのか、両前足が壊死してしまった猫、チビタ。自力で体を動かすことも、歩くことも不可能で、「一生介護」と予想されたのだが……。飼い主の献身的な介護と義肢の工夫、そして小さな体に宿る大きな生命力が奇跡を生み出した
獣医師からは「安楽死」か「両肩からの切断」を勧められ、飼い主の「わたし」は悩み抜くが――
「一生介護でもいい。
チビタは絶対死なせない」
小さな体に宿る大きな生命力が生み出した奇跡の物語
●序章 チビタと愉快な仲間たち
●1章 チビタの冬
●2章 チビタの春
●3章 チビタの夏
●4章 チビタの秋
●5章 季節はめぐって
●終章 猫吉と愉快な家族たち
■著者紹介
岐阜県在住。30代女性。ブログ「『両手のない猫』チビタと愉快な仲間たち」(http://nekokichij.exblog.jp/)が注目を集める。チビタの介護のために24時間付きっきりの介護をし、一時は仕事も辞め、睡眠不足から体調を崩すことも。試行錯誤で独自の義肢作りに取り組んだ末、チビタは日を追って自力でできることが増えていく。現在は、自宅でエステサロンを開業しながら、チビタを含め5匹の猫とともに暮らしている。