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どうせ死ぬんだから

和田秀樹:著者

好きなことだけやって寿命を使いきる

50万部超の大ベストセラー『80歳の壁』の著者、和田秀樹先生が35年以上の高齢者診療で辿り着いた「極上の死に方」について説く。 ・体にいいものよりラーメン週5 ・金持ちより思い出持ち ・持つべきは地位や名誉より死生観 ・「極上の死に方」を決めるのは医者ではなく自分 ・終活なんかいらない ・人生の最後は「貸し」を返してもらおう……などなど、食生活や財産、医療との付き合い、死後のことまで、逝き方上手な高齢者から得た具体的な提案が満載。 「家族がいても、ひとりでも、ボケても、寝たきりになっても、どうせみんな死ぬんだから。 自分の死について考えることは、人生をよりよく生きるために最も大事」と語る著者の老いの本決定版! 後悔せずに、納得して最期を迎えるために必読の書です。   はじめに 「どうせ死ぬんだから」は魔法の言葉 1章「どうせ死ぬんだから」 ――私が自分の死を考えて、わかったこと 2章「極上の死」への第一歩 ――「死生観」を持てばジタバタしない 3章 ヨボヨボ老人と元気ハツラツ老人の分かれ道 ――「自分の生き方」は、医者ではなく自分が決める 4章 極上の生き方は「死に場所」で決まる ――在宅介護より施設死をすすめる理由 5章 「人間、死んでから」 ――私がたどり着いた「極上の生き方」 おわりに 人生の幸せに近づくために、いまを幸せに生きる

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年3月4日(土)
  • ISBN:978-4-8156-1787-5
  • サイズ:新書
  • ページ数:248
  • 付録:-
  • ・どうせ死ぬんだから。好きなことをやり尽くそう
    ・日本人は死ぬことを恐れすぎ
    ・今日生きていることがすごくラッキー
    ・体にいいものより好きなラーメン週5回
    ・死ぬ瞬間は痛くも苦しくもない
    ・「自分の死に方」を考えたほうがいい理由……など

  • ・スウェーデンに寝たきり老人はいない
    ・大事なのは「長生き」ではなく、「長生きして何がしたいか?」
    ・死ぬまで自分の生き方をまっとうする「自尊死」
    ・終活なんかいらない……など

  • ・80代からは老いの成り行きを味わう
    ・医者に自分の生き方を決めさせない
    ・その医者は、あなたの大事な命を任せるに足る医者ですか?
    ・高齢になったら大学病院より地域の町医者
    ・自分に合う良い医者の探し方
    ・「病気のデパート」だけど、毎日楽しく生きている……など

  • ・まったく違う「在宅看取り」と「在宅介護」
    ・国が在宅死をすすめる不都合な真実
    ・私が施設介護をすすめる理由
    ・「介護保険制度」を知らないと老後、大損する
    ・死ぬ前くらい迷惑かけてもいいじゃない
    ・老いていくということはだれかに貸しを返してもらうこと……など

  • ・人間の真価がわかる最晩年
    ・「金持ち」よりも「思い出持ち」がうまく逝く
    ・「幸せ探し」の名人はどんどん幸福になる
    ・理想の老人は品良く、賢く、おもしろく
    ・私がたどりついた死生観「人間、死んでから」
    ・死ぬときに後悔しない生き方の心得……など

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著者紹介

著者・和田秀樹

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、ルネクリニック東京院院長院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。 主な著書に、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス新書)、『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『老いの品格』(PHP新書)などがある。

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