60歳からは勉強するのをやめなさい
だって覚えられないんだから
60歳からは「知識を増やす勤勉さ」よりも
「知識を生かす遊び心」が大事!
高齢者医療の第一人者であり、受験の神様としても知られる著者による「人生後半生を生き抜く知的生活の新習慣!」
これまでの勉強には「新しい知識を注入し、知識の貯蔵量を増やす」という固定観念があった。
中高年になれば、学生時代に身につけた基礎学力と、社会人になってから蓄積した知識や経験は、膨大な量になる。だが知識を偏重するあまり、使いこなせていない人が多いのも現実。
新時代を迎えるいま、中高年には知識習得型の勉強ではなく、その豊富なリソースを活用して、いかに人生に役立てるかが大事になる。
知識依存から脱却し、思考をアウトプットできる人になる新習慣のすすめ。
■構成(もくじは変更の可能性があります)
序章 なぜ「勉強しない勉強」が必要になるのか
第1章 新時代に知識依存型人間にはもういらない
第2章 思考とアウトプットを重視する新しい勉強法
第3章 定年後を充実させる「思考」の極意
第4章 定年後を充実させる「アウトプット」の極意
第5章 前頭葉を意識しながら生きる習慣