
Twitter革命
いま、もっとも注目を集めているコミュニケーションツール、それがツイッター。
140字のテキストを投稿するだけというシンプルなインターフェース、友達から有名人まであらゆる人と気軽につながりあえる仕組みが好評を博し、2009年に入って世界中でユーザーが激増している。
ジャーナリズムやアカデミズム、政治家、行政まで、ユーザーとの直截かつ即時的なつながりを求めて様々な形で利用されており、マーケティングなどへへの応用にも期待がかかる。
人と人をフラットにつなげ、行動を変えていくツイッターはもはや単なる「つぶやき」では終わらない。
この革命的コミュニケーションツールが今、変えようとしているものとは何か。
「世界でいちばん小さな放送局」として、ネット黎明期からインディペンデントな活動を続けてきたジャーナリストが、ツイッターが、私たちのビジネススやコミュニケーションにもたらす劇的な「変化」の意味を説く。
第一章 革命はもう始まっている
第二章 ツイッターの何がすごいのか?
第三章 メディア革命
第四章 ビジネス革命
第五章 革命は終わらない
■著者紹介
神田敏晶(かんだ としあき)
Macintosh系フリーペーパーの編集長などを経て、世界で一番小さなデジタル放送局「KNN.com」を起業。2006年には、執筆・講演活動も精力的にこなす。関西大学講師、デジタルハリウッド特別講師、宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師としても活躍。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』(以上、ソフトバンク新書)、『ウェブ3.0型社会』(大和書房)など。