USTREAM 世界を変えるネット生中継
ユーザー発の情報革命といわれるTwitter(ツイッター)。その先にあるものとして、いまもっとも注目を集めるのが「USTREAM(ユーストリーム)」だ。個人が簡単に動画をウェブ配信できてしまうプラットフォーム「USTREAM」。ビデオカメラとパソコン、あるいはiPhoneが1台あれば、誰でも世界に向けて映像を発信し、それをユーザー同士で共有できる時代がやってきた。ソーシャルメディアの進化を加速させるこのプラットフォームは、私たちのライフスタイルやビジネス、メディアのあり方をどう変えていくのか。USTREAMのサービスの全容から具体的な使い方、その応用方法を踏まえつつ、USTREAMの切り開く未来をがよくわかる一冊。
【目次】
第一章:ユーストリームとは何か?
第二章:ユーストリームを視聴する
第三章:ユーストリームでライブ配信する
第四章:ストリームメディア論
第五章:ユーストリームのキーパーソンに聞く
第六章:ユーストリーム10のポイント
■著者:川井拓也(かわい・たくや)
株式会社ヒマナイヌ代表/デジタルハリウッド大学院教授。CM制作会社でCM、CG、 映画、テレビ、ウェブなどの制作に携り2004年株式会社ヒマナイヌを設立して独立。広告、教育、アートの3分野をフィールドとしておりTIAAグランプリの「ミクシィ年賀状」などSNSコ ミュニティ運営からTwitterとUstreamを使った企業 のキャンペーンまで手掛ける。デジハリ大学院ではアン ビエントメディアラボを設立。iPadアプリからロボットまで次世代メディアを研究中。ネックスト ラップ型インターバルカメラ「ライフスライス」で文化庁メディア芸術祭特別賞、両面デジカメ「Howdy?」で審査員推薦作品に入賞。仕事のUstreamでは「朝ま でダダ漏れ」「トヨタパッソハナ女子大学」「アースデイWorldShiftフォーラム」などを担当。趣味のUstreamではソーシャルカレー、ソーシャル引っ越しなどのプロセスキャスティングで話題となる。本書のポメ ラによる執筆プロセスも#UstBookのハッシュタグですべて中継された。Twitterでは気付きの犬印(@himanainu_kawai)で1万人のフォロワーに日々ライフログを発信中である。