他人に流されない人ほど上手くいく
周りに流され、「~しなければならない」と思い込んではいけない。
もっとも大事なのは自分が「~したい」かどうかだ。
無理して「感情」をおさえるのはもうやめにしよう。
そうすれば仕事が、人生がきっともっとうまくいく。
周りの意見や雰囲気に流され、自分の感情をおそろかにするのはやめたほうがいい。「これではダメだ」「あれをしなければならない」といった思考にとらわれ、感情が心の奥に押し込められると、結果的に幸福感を味わえなくなる。他人に合わせて無理な思考ばかりしているうちに、「うれしい、楽しい、面白い」といったプラス感情も無視することになり、生きる充実感すら実感できなくなる。そして、いつまでたっても幸福感を味わえないという負のスパイラルに陥ってしまうのだ。思考優先型の現代人必読の、もっと感情を大事にして、人生を豊かなものにするためのコツを教える本。
■著者:石原加受子(いしはらかずこ)
心理カウンセラー。オールイズワン代表。自分の気持ちに気づき、心を楽にする「自分中心心理学」を提唱し、注目を集める。心、身体、仕事に関する各種セミナーを開催している。日本カウンセリング学会会員、日本メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクセーション協会元理事、厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー。主な著書に『つい「悩んでしまう」がなくなるコツ』(すばる舎)、『自己主張がラクにできる本』(サンマーク出版)、『人間関係に奇跡を起こす83の方法』(大和出版)など。