健康常識にダマされるな!
誰も教えてくれなかった「通説」のウソ・ホント
高いお金を払ってスッポンを食べているあなた
「スッポンはお肌に良い」は大ウソ
コラーゲンはアミノ酸に分解されてしまい、体内でコラーゲンに合成される保証はありません。
「コラーゲンを食べると肌がぷるぷるになる」「脂肪を燃やす運動は20分以上続けないと意味がない」――なんとなく信じられている健康常識には、実は根拠がないものが少なくない。健康情報誌のライターとして、20年以上に渡り最先端の情報を取材してきた著者が、豊富な経験と知識をベースに健康情報のウソとホントをすっきり整理整頓。その真実と生活習慣の改善法を指南する。
■著者:井上健二(いのうえ・けんじ)
1963年生まれ。九州大学経済学部卒。フィットネスエディター。20年前から雑誌『Tarzan』(マガジンハウス)の編集と執筆に関わる。医師、運動生理学者、管理栄養士など数百名のフィットネス&健康専門家への取材とインタビューを行う。これまでに『MISS』(世界文化社)、『美的』(小学館)、『ar』(主婦と生活社)、『an・an』(マガジンハウス)など女性誌での健康関連の連載、香取慎吾、SHIHO、草刈民代ら著名人のダイエット&トレーニング本の編集にも関わる。
■監修者:工藤一彦(くどう・かずひこ)
1947年生まれ。信州大学医学部卒。医学博士。防衛医科大学内科講師、女子栄養大学教授などを経て現在、産業医学研f:bCD/生活習慣病総合研究所所長。内科医師として診療するほか出版、放送などを通じて生活習慣病に関する啓蒙活動に携わっている。著書に『内臓脂肪を減らす本』(主婦と生活社)、監修に『コレステロールを下げる食事ハンドブック』(池田書店)、『生活習慣病を予防する新ヘルシーウォーキング』(女子栄養大学出版部)など。