SBクリエイティブ

秘境駅の歩き方

牛山隆信、西本裕隆:著者

この週末で行けるプチ探検の旅

山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、それが「秘境駅」だ。自然や歴史に溢れた秘境駅の魅力を伝える一冊。
週末を使って鉄道で行ける、プチ探検の旅行に出かけよう!
山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、通称“秘境駅(ひきょうえき)”が、近年、鉄道ファンの間で人気を集めている。

こうした“秘境駅”を訪ねてみると、すぐ横を渓流が流れていたり、野生の動物に囲まれていたり、あるいは明治時代の建造物が現役のまま残っていたりと、魅力あふれる発見がある。

しかし実際に秘境駅を訪れるには、ロケーションの悪さゆえ、たどりつくこと自体が困難である場合が多い。運行されている列車の本数が極端に少なく、たどりつけたとしても帰りの列車がないという事態も想定しておく必要がある。秘境駅の周りには何の宿泊施設もなく、タクシーなど他の交通機関はほとんど存在せず、それどころかアクセス道路すらない駅もある。

本書では、秘境駅の魅力や楽しみ方を伝えるとともに、実際に秘境駅に行くときのノウハウ・注意点を紹介していく。

■目次:
まえがき
第1章 大自然の秘境駅 
第2章 心癒される駅
第3章 歴史を偲ぶ駅
第4章 隠れ家のような駅
第5章 厳しい現実の駅
第6章 鉄道文化遺産的な駅
あとがき

定価:836円(本体760円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年9月14日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7504-6
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:224
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

牛山隆信(うしやまたかのぶ)
秘境駅訪問家。全国の秘境駅を訪問し自身のホームページで公開、その内容から各種雑誌で取り上げられたり、自身も本を出版するなど「秘境駅」という言葉と存在を世に知らしめた。『秘境駅』(メディアファクトリー)をはじめ秘境駅に関する著書・DVD監修多数。

西本裕隆(にしもとひろたか)
鉄道作家。平成9年にワニマガジン社より『JRの怖い話』でデビュー。現在は主に鉄道とノンフィクションの分野で作家活動を行っている。『図解雑学・日本の鉄道』(ナツメ社)、『図解 新幹線のしくみ』(永岡書店)、『鉄道模型の楽しみ方』(東京堂出版)など鉄道に関する著書多数。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る