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なぜ男は女より早く死ぬのか

若原 正己:著者

生物学から見た不思議な性の世界

地球上に住んでいる生物の「性」の不思議と面白さを、生物学の視点から読み解き、分かりやすく紹介! 生物のさまざまな性を知ることで、人間の「男と女」の本質が見えてくる!

なぜ男は女より早く死ぬのか、なぜ男は女より体が大きいのか、なぜヒトは男と女に分かれているのか……人間の性にはさまざまな謎があるが、そうした疑問を生物学の側面から考えると、どのような説明が成り立つのだろうか。ゾウリムシのような微小な生物から昆虫、爬虫類、哺乳類に至るまで、さまざまな生物の性の仕組みを紹介しながら、ヒトの性の不思議を解き明かす!

■目次:
第1章 なぜヒトは男と女の2性なのか
第2章 男と女はどうやって決まるのか
第3章 実はあいまいだった男と女の区別
第4章 男と女の出会いの秘密
第5章 本当に男は生物学的に役立たずなのか
第6章 男女の概念をひっくり返したiPS細胞

定価:803円(本体730円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年12月17日(火)
  • ISBN:978-4-7973-7530-5
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:232
  • 付録:-

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著者紹介

若原 正己(わかはら まさみ)
1943年、北海道生まれ。北海道大学理学部卒、同大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。1970年から北海道大学理学部および同大学院理学研究科で研究・教育に従事し、2007年に北海道大学を退任。両生類の実験発生学が専門で、研究テーマは「遺伝子発現におよぼす環境因子の影響」など。主な著書に『黒人はなぜ足が早いのか』(新潮選書)などがある。

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