
もしものときに迷わない遺品整理の話
遺品の中には、遺族が扱いに困るようなものもあれば、故人のメッセージとなって遺族を安心させるようなものもある。まさに遺品は、あの世とこの世、故人と遺族をつなぐ架け橋となるのだ。遺品整理業を営む筆者は、これまで1500件近くの遺品整理現場にかかわり、さまざまな遺品に接してきた。本書では、実際にあった遺品整理現場のエピソードをもとに、遺品で困らないために何をしておくべきか、遺品ができたときにどのように対処すべきかを解説していく。
■目次:
第1章 遺品が語る、故人の思いがけない素顔
第2章 資産の遺し方 「お金になる遺品」が出てきたら……
第3章 ひとりで亡くなるという現実
第4章 1500人の遺族と話してわかった「親のための準備」「自分の準備」