
開成高校野球部の「弱くても勝つ」方法
限られた条件で最大の効果を出す非常識な考え方
東大進学率№1。でも、野球部員は捕れない、投げられない選手ばかりで、グラウンドが使えるのは週1回だけ。「ドサクサまぎれに勝つ」「盗塁は足の速さよりも準備」「チームづくりはえこひいきから」など、限られた条件で最大の効果を出す方法を紹介。
■目次:
序章 「弱いから勝ちたい」
1章 「ルール」の裏に隠れた”可能性”を探せ【戦略の立て方】
~圧倒的に戦力の違うチームに勝つために監督が考えたこと~
2章 コールドでドサクサに紛れて勝とう 【戦術を成り立たせるために】
3章 週1日の全体練習で勝つ方法 【勝つための優先順位を意識せよ】
4章 「勝つと楽しいんだよ」というところから教えるべきなのか? 【頭で動く選手への指導法】
5章 試合に勝つより「自分たちの勝ち方」を修得せよ【練習試合】
6章 「まずはえこひいきからはじめる」【チーム作りも優先順位がある】
終章 「野球やらないで勝つっていうんだから、覚悟を持たなきゃ」【青木監督の仕事の流儀】