発売日 2015年03月17日(火)

クラシック音楽のトリセツ

著者名:飯尾 洋一(著者)

¥760(税別)

ISBN:
978-4-7973-8115-3
サイズ:
新書/1色
ページ数:
240
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・飯尾 洋一

飯尾洋一(いいおよういち)
1965年、金沢市生まれ。音楽ジャーナリスト。名古屋大学理学部物理学科卒業後、音楽之友社にて月刊誌『レコード芸術』『音楽の友』および書籍の編集などに携わる。現在は、クラシック音楽についての雑誌、放送、コンサートプログラムの執筆など、幅広く活躍。著書に『クラシックBOOK この一冊で読んで聴いて10倍楽しめる! 』『クラシックの王様ベスト100曲』(ともに三笠書房)、『R40のクラシック 作曲家はアラフォー時代をどう生き、どんな名曲を残したか』(廣済堂新書)など。クラシック音楽サイトCLASSICAを主宰。

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  • 巻末のコラム集が面白い

    4.0
    もとくん

    クラッシックは絵画とある意味似ており、作品そのものも重要ですが、その作者がどんな人だったのか、どんな思いを込めてその作品を作ったのか、背景に面白みがあると思います。ソナタとは、交響曲とは、というテクニカルな知識も役に立ちますが、私は作品にまつわる逸話チックな話題に興味があります。たとえば、ジムノペディを作曲したサティ。あのアンニュイななんともけだるい曲想からは想像も出来ないほど、彼は変人だったそうです。自分の作品を酷評した人に殴りかかり、警察沙汰になったとか。ショパンの幻想即興曲は絶対に表に出さないでくれといった曲だったとか、等々。巻末には参考音源の紹介とそんな楽しいエピソードが満載です。それらを読みながら、作品を聴いています。

  • 4.0
    守破離

    本書は、クラシック音楽の”超”入門書です。のだめカンタービレを始め、クラシックの敷居を下げてくれる本が数多く出版されていますが、本書もその一列に加えられるものです。第1章、第2章では、クラシック”コンサート”の楽しみ方がレクチャーされています。チケットの値段はだいたいいくらくらい?クラシックコンサートはどんな服装で行けばいいの?といった、クラシック初心者からの質問やマナーの問題等について、丁寧に答えてくれています。その内容は、決して押し付けがましいものではなく、(最低限のマナーさえ守れば)自分なりにクラシックを楽しめばよいのだという著者の意思が読み取れます。第3章から(第5章まで)、いよいよクラシック”音楽”の解説が始まります。ここでも、交響曲、協奏曲、ソナタってどう違うの?といったクラシック初心者にはイマイチよくわからない点について、わかりやすく解説してくれています。第6章では、ささやかなクラシックの歴史解説がなされています。これは、作品に対する知識があればあるほど、クラシックはより深く楽しめるという著者の考えによるものです。この章では、バロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽など、時代時代の音楽の特徴が解説されています。そして最終章である第7章では、著者の選んだ「聞いて損はなし」というクラシックの名曲が25作品紹介されています。ショパン「子犬のワルツ」の解説などは、思わずクスッと笑ってしまうでしょう。また、ワーグナー「結婚行進曲」の解説では、結婚式の入場曲の選択を誤ったかな・・・と頭を抱えてしまうかもしれません。本書に通底しているのは「初心者向けに、わかりやすく」というコンセプトです。どんなマニアでも、初めは皆ひとしく初心者です(どんな分野であっても)。本書は、クラシック初心者に向けて書かれた、正しく「クラシック音楽のトリセツ」といえるでしょう。

  • レビュー対象商品: クラシック音楽のトリセツ (SB新書) (新書)

    ニコちゃん

    クラシックはよく知らないといって、敬遠している人は多い。格式ばっていて近づき難いと思っている人も多い。そういう人も、テレビのCMに使われている名曲をふとくちずさんだりしていることがある。この本は、小難しいことや理屈っぽいことは書かれていない。書かれているのは、どんな曲がCMに一番使われているのかといった雑学的知識とか、何から聞いたらいいのかといった、いまさら人には聞けないようなことなどだ。新幹線の車中とかや飛行機の機内で読了できるような、軽くタッチで書かれている。そこが、書名を「取説」ではなく「トリセツ」とした理由なのかもしれない。書いてある曲のエピソードで関心を持ったら、you tubeで聞けばいい。金を使わず、どういう曲なのかが、一応、わかる。いい時代になったものだ。読み終わると、いっぱしの「にわかクラシック通」になれる。そんな本ではないかと思った。

すべての7レビューを表示

  • 読書狂人

    ★★★★★クラシック音楽の現代の基礎知識を身につけたい人には最適な書である。ただし、クラシックファンとしては当然物足りない。まあ、入門書なので当然だが。音楽家の逸話、作曲の契機を知るのであれば現代教養文庫の『名曲物語』が良いだろう。 続きを読む

  • TSUBASA

    クラシック音楽を聴いてみたい人のための取扱説明書(トリセツ)。コンサートのチケットはいくらぐらいなのか?いつ拍手をしたらいいのか?暗黙のルールがあるんじゃないのか?といった疑問があってなかなかコンサートに足を運べないという人向け。ま、よっぽどの人気オケじゃなければ肩肘張らずに行って何にも問題ないですよ、という話。オペラとかバレエは行ったことないから一度行ってみたいなぁ。最後に定番名曲の紹介が載っていますが、この手の紹介のご多分に漏れずちと選曲が入門者向けでない気が。どっちかというとその曲の逸話が面白い。 続きを読む

  • 禿童子

    オペラはイタリア語などの外国語の歌詞で演じられるので、どうやって内容をつかむのか疑問だったが、最近では日本語字幕が出るとのこと。スカラ座の日本公演のS席は6万2000円!一番安い席でも1万円とため息が出る。2015年刊の本書は、クラシックをインターネットで聴くのは邪道ではない、「もはやネットで聴かずしてなんで聴くの?」と、私のような初心者に優しい本です。 続きを読む

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