体を壊す食品「ゼロ」表示の罠
食品表示法対応! 食品表示へのリテラシーが高まるなか、意外と見落としがちな「ゼロ」表示や「非」表示の裏側や実態を知り、家族の健康にいかしていく1冊
★食品表示を見て満足してはいけない! 体を壊す「ゼロ」表示の恐怖
「カロリーゼロ」「糖質オフ」「ノンカフェイン」…
いま店頭をにぎわしている「ゼロ」表示。
一方で、「ゼロだから大丈夫」「太らない」といった
健康常識がまかりとおっている。
しかし、「カロリーゼロ」表示は、含有カロリーがゼロの意味ではなく、
しかも低カロリーの人工甘味料が含まれていることで、
知らぬうちに大量に摂取してしまう危険があるのである。
また、食品表示には法律上省略できる表示もあり、
消費者には誤解をさせるカラクリがある。
つまり、表示されていない、いわゆる「非表示」な添加物などが
体を蝕む可能性もあるのである。
2015年春から食品表示法が施行。
食品表示への消費者の関心はますます高まるなか、
これまで見落としがちだった「ゼロ」表示のカラクリを知り、
自分や家族の食の安全・健康につなげていく1冊。
■目次:
第1章 食品は表示されていることがすべて、ではない!
第2章 健康志向でなんでも「ゼロ」に飛びつく愚
第3章 かえって太りだす「ゼロ」表示の罠
第4章 安全志向でみ~んな見落とす「非」表示の罠
第5章 「ゼロ表示」「非表示」の害を防ぐために心得ておくべきこと