発売日 2015年06月16日(火)

不確実な未来を生き抜くための「経済史」

著者名:増田 悦佐(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-8289-1
サイズ:
新書/1色
ページ数:
256
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・増田 悦佐

増田悦佐(ますだ・えつすけ)
1949年、東京都生まれ。1973年一橋大学経済学部卒業。1975年、ジョンズ・ホプキンス大学修士号取得、1981年ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学部・歴史学部博士課程単位取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校助教授を経て帰国し、帰国後は証券会社(ユニバーサル証券、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券)でアナリストとして活動。建設・住宅・不動産業界を担当する。その後、HSBC証券東京支店調査部シニア・アナリストを経て、2005年からJPモルガン株式調査部シニア・アナリスト(不動産、建設、住宅業界担当)、2007年6月からプリヴェ ファンド グループ常務執行役員。2009年ジパング入社、2010年より同社経営企画室シニア・アナリスト。
評論家としても知られ、証券アナリストの視点からの経済評論のほか、日本文明と欧米文明の比較を主題とした評論にも力を入れている。近著に『城壁なき都市文明 日本の世紀が始まる』(エヌティティ出版)、『3・11に勝つ日本経済』(PHP研究所)、『戦争とインフレが終わり激変する世界経済と日本』(徳間書店)、『危機と金(ゴールド)』などがある。

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  • 解りやすかった

    4.0
    TI

    同じ著者の他の本は、一つのテーマから拡散していく傾向があるが、この本は比較的よくまとまっていて、スケールも長く広く解りやすかった。但し、著者の日本の将来についての楽観的見解は、観念的過ぎて理解しづらい。もう少し具体的分野、方向について掘り下げて欲しいものだ。

  • 5.0
    天空奔馬

     アベノミクスの三本の矢は期待通りの効果がなかなかあがらず、新三本の矢の内容もあまりはっきりとは見えない現在、日本の未来は、本書の題名のとおり「不確実性」がますます増しているように思われてならない。こうした時代に不安を抱いていた先頃本書を読んで、行く手の霧が少し晴れたように思った。これは本書が、経済史の知識の裏打ちのある見方にもとづいて、これからの日本の進むべき方向を指し示してくれるからではないかと思った。 不確実な見通ししか持てない時代には、不安が先だって足下や手元ばかりを見る近視眼的な思考にとらわれがちだが、本書は日本の縄文時代から説き起こし、以降、経済史上のさまざまな興味深いエピソードをちりばめ、長い歴史の観点から経済を見る目の大切さを教えてくれる。なかでも興味深かった史実は、16世紀以降は、「インフレと戦争の世紀」と「デフレと平和の世紀」が交代してきた歴史だという指摘である。この指摘はこれからの日本の行方にヒントを与えてくれている。 本書におけるアベノミクスの評価は厳しい。この評価も現状を踏まえているので、うなずける内容になっていると感じた。 日本の行く手を晴らすページが第6章である。この章では日本の特徴を活かした様々なアイデアが開陳されている。これらのアイデアにはいちいちなるほどとうならされたが、本当に実行されなければ、絵に描いた餅になってしまう、というのが読後に残った思いである。

すべての2レビューを表示

  • シュラフ

    タイトルからすると、経済史をたどることで現代経済に対するアナロジー(類推)ものの一冊かと思い手に取った。前半部分は欧米を中心とした経済の歴史がまとめられており、後半部分で現代の世界経済からアベノミクスまでを網羅して分析しているのだが、前後半部分のつながりはあるように思えず、過去の経済史から現代経済を読み解くといった期待は裏切られた感がある。(脱線してしまうのだが)日本におけるインフレとデフレについて考えるならば、むしろ江戸時代の貨幣政策について学んだほうが参考になるように思うが、いかがだろうか。 続きを読む

  • シェンゲン越えたら🧳マイルでヨーロッパ周遊します

    歴史研究、過去の洗い出しは毎朝必須。歴史を紐解けば同じ過ちは犯さない。 続きを読む

  • Humbaba

    基本的には株価は安いよりも高い方が良い。ただし、それが通用するためには株価が誰かに操作されていないものであることが前提条件となる。国が株価を操作するかのように売り買いを続けているとすれば、そのような無理なやり方がいつまでも通用する訳ではない以上いずれ問題が表面化してしまうのは避けられない。 続きを読む

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