子どもの学力は「断捨離」で伸びる!
わが子が自分の頭で考えて、決める。それが受験勝つ源泉!
2020年をめどに「大学入試センター試験」が廃止されます。 大学入試に求められる能力が、「覚える」から「考える」へと大きく方向転換されることで話題になっているのです。 現在の中学1年生からこの新たな受験システムの対象になるので、今から準備する必要があります。 この大きな入試制度の変化に立ち向かうには、 幼児・児童期から高校まで「公式や正解を暗記する」のではなく、「自分で考えて、自分で工夫する」「問題解決をする」という力をつけるための親の関わり方が重要になります。 親や一緒に住む祖父母に(もちろん教師にも)必要なのは、答えを暗記させることだけではなく、いかに「子どもが自分の頭で考えて、工夫する力を導く」かになってくるのです。 これから5年後に”受験勝者”の「質」が、大転換することになります。 子どもの能力を引き出し、これから求められる本当の頭のよさを養うには「断捨離」が効きます。 それは「断捨離」によって、自分で考え、自分で感じて、自分で選択・決断していく能力が身につくから。 日々の生活の中で、子どもが嬉々として実践することによって、思考が片づき、気持ちが整い、学力を育んでいく。 また、親にとっても工夫して仕かけを考える楽しさもあります。 将来をたくましく生き抜く子育ては、夫婦のチームワーク戦略なくして成功できません。 自らの子どもは北海道大学卒という著者が、子どもの思考力や創造性を育み、子どもの学力、才能を伸ばす断捨離術を初めて説きます。
■目次:
第1章 子どもの受験を成功させるために親はなにができるのか?
第2章 受験が知識詰め込み型から主体性や思考力重視へ
第3章 親と子の断捨離
第4章 子供の才能は親子の断捨離で伸びる
第5章 受験が成功する子は結局「創意ある子」
第6章 夫婦のチームワーク戦略なくして成功なし
第7章 実践! 親と子の断捨離
第8章 親が実践してこそ、子に伝染する
第9章 受験も断捨離もじつは「身体性」
第10章 生きる力のトレーニングにつなげる
第11章 親がごきげんになろう
終 章 就職や人生にも困らない臨機応変な子