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あきらめる練習

名取 芳彦:著者

人生を前向きに「諦める」仏教の智恵

「諦める」は、最後までやらずに途中で投げ出すという意味で使われがち。
でも、仏教では、必ずしもネガティブな言葉ではなく、物事の本質を明らかにする、つまり「明らめる」の意味を含めた前向きな言葉なのです。
悩みや境遇、負の感情などを積極的に「諦める」ことで、心の重荷は軽くなり、新たな一歩を踏み出すことができ、人生は好転するのです。
大ベストセラー『般若心経、心の大そうじ』のほうげん和尚が、「あきらめ」がつかない悩める現代人に向けて、仏教の智恵をやさしく指南。

■目次:
序 章 「諦める」ことで、心を大掃除【「心の風通し」をよくする仏教の智恵】
第1章 人生に大切なのは本当に「諦める」こと【積極的に諦めることで見えてくる】
第2章 「こだわり」は不安、焦り、怒りの源【心の安らぎを得る「少欲知足」のすすめ】
第3章 「考えすぎ」が毎日を窮屈にさせている【「無明」が人間の苦しみを生む】
第4章 「比べない」幸せに早く気づいた者勝ち【諦め上手で劣等感をひきずらない】
第5章 やがてすべての悩みが小さく見えだす【明日のことより「今ここ」が大事】

定価:880円(本体800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2017年1月6日(金)
  • ISBN:978-4-7973-8690-5
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

名取 芳彦(なとり ほうげん)
1958年、東京都江戸川区生まれ。密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導など、積極的に布教活動を行っている。著書にベストセラーとなった『般若心経、心の「大そうじ」』のほか、『「正しいこと」にとらわれなくても大丈夫』『気にしない練習』『ためない練習』(以上、三笠書房)、『3日間で驚くほど心が晴れる本』『煩悩力』(以上、PHP研究所)など多数ある。日本テンプルヴァンHPにて「名取芳彦のちょっといい話」(全200話)も好評。

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