発売日 2017年04月06日(木)

「お金」で読み解く世界史

著者名:関 眞興(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-8866-4
サイズ:
新書/1色
ページ数:
240
付録・付属:
-

購入する

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※書店によって在庫の無い場合、お取扱いの無い場合があります。予めご了承ください。
※各ネット書店での詳しいご購入方法は、各サイトにてご確認ください。

紙版を購入

電子版を購入

著者紹介

著者・関 眞興

関 眞興(せき しんこう)
1944年、三重県生まれ。歴史研究家。東京大学文学部卒業後、駿台予備校世界史講師を経て、著述家となる。『学習漫画 世界の歴史』『学習漫画 中国の歴史』(以上、集英社)の構成を手がけたほか、著書に『読むだけ世界史 古代~近世』『読むだけ世界史近現代』(以上、学習研究社)、『総図解 よくわかる世界の紛争・内乱』『さかのぼり世界史』(以上、新人物往来社)、『30の戦いから読む世界史』(上下、以上、日経ビジネス人文庫)、『なぜ、地形と地理がわかると世界史がこんなに面白くなるのか』(洋泉社歴史新書)などがある。

Twitter

Load More...
  • サクッと読めるいい本だが、格別斬新な内容ではない

    4.0
    ICHIRO

    いい本だと思う。すべての本に重要な意味がある、という決まりもない。だが、経済で世界史をひもとくことはもの凄く斬新で目からウロコ、というものでもない。すでに言われていることもある。ただ、こうして1冊に、しかも新書でまとめられると、比較的簡単に「通史」をわかることもできた。全体が30のテーマに分かれ、資本主義が確立するまでの流れが見通せる。欲張りかもしれないが、これから世界はどういう方向にむかうのかという「予測」のようなことも、経済の側面からもっと掘り下げてほしかった。

  • Amazonレビュアーのレビュー

    経済史の専門家が書いたにしてはお粗末な記述が散見されるなあと思って読んでいたら、著者は研究者などではなく予備校の先生だった。別に予備校の先生がダメだと言うつもりはないが、変な記述を何度も見てしまうと、さもありなんと思ってしまう。その代表例が、14ページに出てくる、「税は原則、金や銀で支払われたが例外もある。それは農作物や家畜である」だ。おいおい、紀元前18世紀の世界に農業以外の産業なんてあるのかよ、と思わず突っ込みたくなるw国富というかGDPのおそらく90パーセント以上は農業牧畜によるものだろう。何故なら近世に属する江戸時代でさえ、国富の9割は農業生産によるものだったというのは経済史の常識だからである。江戸時代の遥か3000年以上前のメソポタミアにおいて、江戸時代以上の高度な産業社会が現出していたとはとても想像できない。後は国語力の問題でもあろう。90パーセント以上の事象を例外と言ってのける言語感覚は如何なものかw最近、予備校の先生と称する擬似専門家が、こういった専門書まがいの教養書を出版するのをちょくちょく見かける。確かに文章は平易で読みやすいから、つい私のようなものぐさは手にとってしまいがちである。しかし、私のような老齢期の暇つぶしの読者なら害は少ないが、知識を吸収すべき青少年期の読者にとっては与える害は小さくないのではと老婆心ながら思ってしまう、、、

すべての4レビューを表示

  • ky

    時系列は並んでいて、地域はあちこちに飛ぶ。昔から世界各地の間で交渉があり、金銀銅は通貨として使われてきた。交易はある頃からお金を介してとなった。歴史を遡ると、現代世界の主要国とは全く違う世界が見えてくる。聖書で禁じられた利子をいかにして合法化するか。大航海時代が典型と思うが、商人の仕事には境界が無く、世界の何処へでも出掛けて行く。北欧バイキングは、海岸だけではなく、川沿い陸に上がってロシアに入り込んだ。様々な人達が○○商人と呼ばれる。ユダヤ、フェニキア、イスラム。 続きを読む

  • ふね

    #24 ★★★ 久しぶりに世界史をおさらいできて面白かった。四大文明からフランス革命後のヨーロッパまでを経済史の観点から解説。久々に歴史を勉強したいと思えた一冊だった。 続きを読む

  • シャル

    人類の歴史の中で、お金、すなわち経済活動がどのような影響を及ぼしてきたのかを大雑把に読み解いていく一冊。特に重要視されているのが貨幣のあり方で、そのための銀が集まれば都市や国家は栄え、疎かにすれば衰退の時は近い。また、キリスト教やイスラム教、中国など、それぞれの文化の対立が交流ともなり、道が作られることでそれぞれの物流がまた別の都市の発展を促すというのも語られる。さらに、多額の金銭が動くようになってからの銀行業の発達などについても触れられている。流れを見る一冊。 続きを読む

すべてのレビューを読む