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教養バカ

竹内 薫:著者 / 嵯峨野 功一:編集 / 辛酸なめこ:イラスト

わかりやすく説明できる人だけが生き残る

情報が多様化する現代。
サイエンス作家が初公開! 誰でも使える「わかりやすい技術」

知識ばかり多い「教養バカ」や、専門知識しか持たない「タコツボ」では、生き残っていくことはできない。
相手にわかりやすく伝える技術が求められているのである。
では、どうすればよいか。

本書は、そんな「伝え方」「説明」に悩みを持った人に、サイエンスライターとして、文系・理系ともに支持される竹内先生が、「わかりやすさ」のツボをおしえる1冊。いまでこそ、TVのコメンテーターとして引っ張りだこの著者だが、「話がわかりにくい」と悩んだ時期もあったそう。そこから、経験を重ねるうちに、「わかりやすさ」には「ツボ」があり、それを踏まえれば、どんな相手からも「わかりやすい!」と信頼されることを発見!わかりやすい技術を磨いていった。

「場数は必要だが、遠回りしないでほしい。」

そう願う著者が、その長い経験から培った「わかりやすさのツボ」をおしみなく開陳する。

■目次:
序章 教養バカが社会をダメにしている
1章 世の中は「わかりやすさ」を求めている
2章 わかりやすい説明7つの技術
3章 教養があるのに話がわかりづらい人
4章 語彙力を増やそう
5章 わかりやすいを疑おう
6章 脳内に「絵」を描くトレーニング

定価:880円(本体800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2017年2月7日(火)
  • ISBN:978-4-7973-8896-1
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:192
  • 付録:-

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著者紹介

竹内薫 (たけうち かおる)
サイエンスライター
科学の真面目な解説があるかと思えば、それを小説風に料理したSFタッチのショートショートも登場する。SFか現実かわからない不可思議なミステリーも飛び出す。本の多くには変幻自在のシュレ猫が登場する。科学評論、エッセイ、書評、講演などを精力的にこなす。1960年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。NHK Eテレ「サイエンスZERO」、「たけしのコマ大数学科」など。

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