発売日 2018年03月06日(火)

集中力はいらない

著者名:森 博嗣(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-8949-4
サイズ:
新書/1色
ページ数:
216
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・森 博嗣

森 博嗣(もり・ひろし)
1957年愛知県生まれ。小説家。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)『「やりがいのある仕事」という幻想』、『夢の叶え方を知っていますか?』 (朝日新書)、『孤独の価値』 (幻冬舎)、『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』 (新潮社) など新書の著作も多数ある。

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  • タイトルはクセが強いけど 中身はまぁまぁ

    3.0
    ばるす

    松岡修造が「集中!」とか叫んでるのを見て 内心「ケッ」と思う人がみれば「そうだなぁ」と納得できる本。集中力と言うとすごくいいもののように思えるけれども、集中とはなにかというと、別の選択肢を捨てて、効率を上げる。機械のように単細胞な処理をするという意味になるので、実はあんまりよろしくないのでは?と疑問を投げかける内容。世の中あまりにも忙しすぎて、疲れてるから、みんなが見てるからという理由でクソ動画を見たり、他人の成功体験をコピーしたがる連中が増えてるけど、それも一種の集中だから気をつけろさもないと あんたもみんなと同じような人間になって給料下がって陳腐化すると言わんばかりの内容でした。(それは私の解釈)アクが強いけど買って損なしの内容。ただもうちょっと読者の立場に立って踏み込めるでしょと思う所もあるのでマイナス2点。

  • 5.0
    moba

     精神的な問題の構造や、創造/問題解決のための視点、および頭の働きを示してくれる。 ただし、「こうすれば改善できる」という方法は無い。例えば、毎日6時間机の前に座っても、小説を書けないかもしれない。思考や発想の無い頭のままなら無理だろう。つまり、「集中」では無理かもしれない。 ……といったことを話してくれる本だと思う。「できる」と作者は言わないが、小手先のテクニックより役に立つ。僕の場合は、抱えている問題に対し自覚的になり、少し『リラックス』させてもらえた。 具体的な内容をピックアップすると……()内を僕の自省として、・『集中』と『分散』 (『集中』的な意識の自覚、つまり自分が多くを排していた自覚)・発想の下地となる頭の構成 (『集中』的な自分の意識、つまり発想の下地が無い自分の自覚)・他者の尊重の基本 (逆: 自分に『集中』した視点のみ)・リラックスの効用と、リラックスできる視点 (逆の例: 「こうしなければならない」という気負い) etc. etc. ……なんか、僕は馬鹿ですって言ってるみたいだなぁ( ;∀;) まぁしょうがない…… 表紙の文言は、「分散的意識」「遍在するから上手くいく!」とかに差し替えた方が良いと思う。実際には、うまくいっている人の意識が遍在的なだけで、自分が遍在するための方法(集中)は無いが……自覚的になれた分だけ、今よりもマシになれるかもしれない。 最後に。何よりも嬉しいことに……これは自己啓発本かもしれないが、エッセイの旨味がある。 君に、お勧めだッッッッ!!!!

  • タイトルだけで完結

    1.0
    Amazon Customer

    中を読んでも、タイトル以上の事は書かれていませんでした。読み進めているうちに、過去著者の本を読んだ事を思い出した。書店では目立つ位置に置かれ、帯には買いたくなるキャッチコピーもある。一つの料理をおいしいと感じる人もいれば、まずいと感じる人もいる。ひとそれぞれ感じ方は様々です。

すべての30レビューを表示

  • ゼロ

    表題の「集中力」とは、「一つに集中すること」を指しており、1つのことに拘るのではなく、「分散」して複数のことを同時にやった方がいいよと述べています。1つに集中するとどうしても疲れてしまうから、複数のことをやった方が効率が良いということを、言葉を変えて何度も説明していた。後半からは、「反応」する人間が増えてきており、「機械化」してるとも言ってる。いいね!をすることは「確認」であり、そこに「個性」はない。人間をやめないためにも、もっと「思考」することをしよう。分散思考を持ち、物事に取り組んで行きたくなった。 続きを読む

  • 佐島楓@勉強中

    クリエイティブな仕事をなさっている方には、森先生がおっしゃっているような分散型の時間の使い方は参考になるのではないだろうか。作家・森博嗣の執筆のスタイルの謎がようやく解けたという思いはある。 続きを読む

  • KAKAPO

    『創るセンス 工作の思考』以来、1年ぶりに読む森先生の論は、相変わらずキレが鋭く、更に鉈のような力強さが加わっていた。手に取った人にインパクトを与えることを狙った『集中力はいらない』というタイトルよりも、4章の『考える力は「分散」と「発散」から生まれる』というタイトルの方が相応しい内容でした。集中とは思考を排除するものであり、知識を得ることを考えることと勘違いしないようにと、読者を戒めている。 続きを読む

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