発売日 2016年12月06日(火)

日本人の9割が知らない遺伝の真実

著者名:安藤 寿康(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-8974-6
サイズ:
新書/1色
ページ数:
224
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・安藤 寿康

安藤寿康(あんどう・じゅこう)
1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学文学部教授。教育学博士。専門は行動遺伝学、教育心理学。主に双生児法による研究により、遺伝と環境が認知能力やパーソナリティに及ぼす研究を行っている。著書に『遺伝子の不都合な真実』(ちくま新書)、『遺伝マインド』(共著、有斐閣)、『心はどのように遺伝するか』(講談社ブルーバックス)など。

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  • 遺伝と教育を関連付けた視点が新鮮

    5.0
    Amazon カスタマー

    遺伝というキーワードに添いながら(おそらく最新の)研究結果も多く盛り込まれていた学術的な内容でしたが、わたしとしては社会制度について考えようなどといった大層な意気込みはなく、自分1人の生き方を決めるヒントを見つけられたら良いなーと、とても主観的に読んでいました。双生児法を用いた研究で遺伝の影響が大きかったことに衝撃を受け、自分が持っていて未だ気づいていない遺伝的素質はなんだろうかと考えさせられました。生涯かけてもそんな光る素質が見つからないかもしれない、最悪の場合にはないかもしれない、という不安があり、だからこそ新しいことに挑戦してみたいな、もっと得意なことがあるかもしれない、という期待もあります。まあどちらの面を見るにせよ、自分のやっていること、できること、できないこと、やりたいことにあらためて目を向けるきっかけになりました。教育の役割は個々人で異なる遺伝的な「才能」を発現させることにある、あるいはそのために多種多様な環境に触れさせることにある、という考え方が印象に残りました。

  • 5.0
    shabby53

    非常に有益な情報が詰まった本です。これでKindle430円はお買い得。私には1歳半の子供がおりますが、教えなくても勝手に突き進んで行くような天賦の才が見られない場合でも、「こども本人が自分自身を一番表現できる場所」を色々な体験と助言を通して見つけてやることが親の役目だと再認識しました。その経験を通じて、子供だけではなく親も成長すると感じた次第です。

  • 読み物として普通に面白い。

    4.0
    Amazon カスタマー

    顔などの身体的特徴が親子で似る以上、様々な『能力』が類似するのも当然。普通に教育を受けた人が漠然と「そうだろうな」と思ってた事を行動遺伝学という見地から解説した本。ただ、頭の柔らかい人なら「へー」と面白く読めると思いますが、頭の固い人は読まない方がいいかも?とくに意識高い系の教育パパママや教職関係の人の中には猛烈に反発したくなる人がいるかも?です(笑)

すべての63レビューを表示

  • 混沌

    これは危険図書。誤読しない自信がない。遺伝の影響は思っているより大きいとは思っていたが、そう思いたいよりもずっと大きいらしい。でも、例えば男か女かは遺伝で決まるわけだから、いろんなことが遺伝で決まるのは当然なのだろう。非共有環境の影響が一時的なものというのが一番ショッキングだった。しかしこれも「やり抜く力」の難しさを考えれば当然の帰結なのかもしれない。いろいろな「本来そうであること」がそれとは別の「道徳的にそうあるべきこと」に置き換えられて、道徳的なことがさも「そうであるこ 続きを読む

  • かるかん

    根性論がはびこる日本だが、遺伝についてもしっかり目を向ける必要がある。 才能には絶対的な壁があるのにも関わらず、根性が足りないからだと揶揄するのは簡単で、上手くことを運べる人には理解するのは難しい。 とはいえ、大した努力もせずに根性が足りないのを才能のせいにする人が多いのも事実である。 大切なのは他人への一定の理解、自分基準で考えないことだ。 続きを読む

  • パフちゃん@かのん変更

    行動遺伝学の本。一卵性双生児、二卵性双生児の研究からわかってきたこと。人間の行動のほとんどは遺伝+非共有環境で説明できる。知能の遺伝は50%。GFPという性格因子の概念も興味深い。外交的で心が安定していて勤勉で、人とうまく協調出来て知的好奇心も強いといういい人因子。それも遺伝するらしい。なんだか身もふたもないが、最後に「社会の求める才能は多様化する」とのことで、それでフォローになるのかしら。 続きを読む

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