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君の人生に勇気はいらない

メンタリストDaiGo:著者

グズで臆病な僕の人生を変えた口の悪いメンターとの物語

「行動から感情を切り離せ」
仕事、恋愛、お金、健康…読むだけで人生が変わる!メンタリストDaiGo初の小説

その圧倒的な知識量とカリスマ性で、多くの読者の支持を得ているメンタリストDaiGoさん。
さまざまなノウハウをみなさんに伝えるなか、1つ残念に思っていることがありました。
それは、結局、みな何からどう始めればいいかを把握できていないこと。
そこで考えました。どうすれば、効果的にみなさんに伝えることができるのか。
そして、生み出されたのが本書です。
小説にして、感情をうったえることで、たんなる知識ではなく実戦へと落とし込めるのです。
ぜひ、メンタリストDaiGoさんによる、新しい自己啓発を体験してみてください。
きっと、新しい日常が始まることでしょう。

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本書は、自分に自信がなく、
変わりたいと思いながら、
結局変われない毎日を過ごしていた主人公・翔太が、
謎のダークメンターに出会い、
変わっていく物語です。
口の悪いダークメンターにムカつきながらも、
なぜか課されたワークにとり組み、
操られるように導かれていく翔太。
ぜひみなさんも翔太と一緒に
ワークにとり組んでみてください。
読み終わったころにはあなたにも、
変化が訪れているかもしれません。

■登場人物キャラクター

●主人公
鈴木翔太 男性 30歳
長所 やさしい・意外と素直・人をわりと信じやすい
短所 ①言い訳が多い ②自分に自信がない ③意志が弱い ④人を見る目がない ⑤捨てることは苦手
特徴 独身、彼女はいない。真剣な恋愛は未経験。まわりに結婚・出世している人が多くなっているミニマムライフ世代。ぐーたら、ファストフード、ラーメン、牛丼大好き。やる気が出るのを待っている。人のせい、嫌われたくない、言いたいことを言わない。傷つきたくない、責任とりたくない。

●謎のメンター
D(ディー) 35歳前後?
特徴 早口(意図的でもあり)で、口が悪い。なぜかいつも公園に裸足でいる。翔太がつけたあだ名は「仙人野郎」。

第1章 始まり:怠惰な日常から抜け出す

シーン1 いつもの日常が怠惰なワケ
・なぞの〝仙人男〟現る
・変化を妨げるバイアス
・なぜやる気が出ないのか
・やる気を妨げるものの正体
・ほんとうにやりたいこと
・自分を知る
シーン2 変化の兆し
・小さな一歩からそれは始まる
シーン3 変化の始まり
・Work1 モチベーション改善ワーク

第2章 勇気:ありのままの自分を認める

シーン4 なぜ他人と比べてしまうのか
・心配が〝暴走している〟
シーン5 どんな自分も受け入れる
・自分を責めないためのマインドセット
・自分と他人を比べることの無意味さ
・正解はひとつではない
・思考のクセとは習慣である
Work2 心配しすぎ改善ワーク
Work3 セルフ・コンパッションを高めるマインドセット・ワーク

第3章 挑戦:新しい習慣を身につける

シーン6 なぜN O と言えないのか
・朝のルーティンがいいワケ
・習慣化のしくみ
・意志力には限りがある
シーン7 なぜ時間がないのか
・NOと言えない「非機能的思考」
・NOと言うためのメンタルのつくり方
シーン8 信頼できる人とは?
・「時間飢餓」かもしれない
・コンフリクト( 葛藤)が時間飢餓を生む
・マルチタスクによる時間汚染
・Work4 NOと言えるようになるためのステップ・ワーク

第4章 人間関係:他人を見抜く、他人に好かれる

シーン9 信頼できる人とは?
・誠実性が高いか、能力が高いか
・信頼される6タイプの人材
・人を見誤る6つの失敗
シーン10 どんな人がモテるのか
・やさしい人がモテない理由
・お金が貯まらないのはなぜ?
・Work5 習慣化を促進させるイフゼン・プランニング
・Work6 貯蓄額が67%アップするノスタルジー戦略

第5章 成長:新しい自分に生まれ変わる

シーン11 未練を断ち切る
・相手の嘘の見抜き方
・嘘をつく人に共通する行動
・嘘をつく人の言葉づかい
・別れを受け入れる
シーン12 誰だってヒーロー
・目標を叶えるGOODモデル
・何が障害になるか、誰が味方になってくれるか
・ネガティブを受け入れて前に進む
・思考と感覚を分離する
・自分に優しさを加える
・自分の人生のヒーローになるマインドセット
Work7 人の嘘を見抜くワーク
Work8 4つの欲望を刺激するセルフコーチング・ワーク
Work9 目標を達成するためのGOODモデル・ワーク
Work10 セルフ・コンパッションを一瞬で高めるアイス・エクササイズ 314
Work11 ゆるがない自分をつくる究極のマインドセット・ワーク

ダークメンターの教え [ダイジェスト版]
ダークメンター’s HACK [Dが翔太に教えたハック集]
ダークメンター用語集
ダークメンター’s WORK [Dが翔太に教えたワーク集]

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年3月29日(金)
  • ISBN:978-4-7973-9063-6
  • サイズ:46判
  • ページ数:352
  • 付録:-
  • 仕事をサボって公園で時間をつぶす翔太の前に現れた謎の“仙人男”。変なヤツと思いながら、なぜかつきあううちに話は思いがけない方向に進んで……。変わりたくても変われない日常から、一歩抜け出す第1章

    シーン1:いつもの日常が怠惰なワケ
    シーン2:変化の兆し
    シーン3:変化の始まり

    ●第1章ワーク
    [Work1]モチベーション改善ワーク

  • 思いがけない場所で“仙人野郎”を見かけ、本人に確認せずにはいられない翔太。ところがなぜか友人への嫉妬心と自分への自信のなさを吐露するハメに……。変わるためのメンタルを身につける第2章

    シーン4:なぜ他人と比べてしまうのか
    シーン5:どんな自分も受け入れる

    ●第2章ワーク
    [Work2]心配しすぎ改善ワーク
    [Work3]セルフコンパッションを高めるマインドセット・ワーク

  • 少しずつ変化が起こり始め、Dをメンターとして認識し始めた翔太。Dは、痩せないのも、断ることができないのも、いつも時間がないのも習慣のせいだと言う。最小で最大の効果を上げる習慣化をうながす第3章

    シーン6:なぜ習慣が重要なのか
    シーン7:なぜNOと言えないのか
    シーン8:なぜ時間がないのか

    ●第3章ワーク
    [Work4]NOと言えるようになるためのステップ・ワーク

  • リーダーという立場になり、人間関係に悩まされる翔太。気になる人が現れそわそわする翔太。信頼できる人とはいったいどんな人か。モテる人とはいったいどんな人か。他人を見抜き、他人に好かれるための第4章

    シーン9:信頼できる人とは?
    シーン10:どんな人がモテるのか

    ●第4章ワーク
    [Work5]習慣化を促進させるイフゼン・プランニング
    [Work6]貯金額が67%アップするノスタルジー戦略

  • やっとできた彼女の言動を疑う翔太。嘘を見抜くテクニック、未練を断ち切るメンタルを伝授するD。ようやく前を向いた翔太が決意したこととは? 自分を認め、自分と一生つきあっていくためのモチベーションをつくる最終章

    シーン11:未練を断ち切る
    シーン12:誰だってヒーロー

    ●第5章ワーク
    [Work7]人の嘘を見抜くワーク
    [Work8]4つの欲望を刺激するセルフコーチング・ワーク
    [Work9]目標を達成するためのGOODモデル・ワーク
    [Work10]セルフコンパッションを一瞬で高めるアイス・エクササイズ
    [Work11]ゆるがない自分をつくる究極のマインドセット・ワーク

  • 初めて本を出版してから、12年が過ぎました。読書を通じてこれまでにたくさんの恩恵をもらってきた自分が、今度はみなさんに実生活で役立つ知識やヒントをお伝えできる。それは自分にとってとても意味のある、うれしいことです。現在は書籍だけでなく、動画サイトを通じて、科学的な裏づけのある有益で実用的なテクニックをお伝えすることも定期的に行っています。なのですが、それだけでは十分じゃないんじゃないか、あるいは伝え方に問題があるのではないか……という思いがしばしば頭をよぎるのも事実です。読むだけや知るだけでなく、ぜひ実践を! というのは、わたしがいつも言っていることではありますが、実践したくてもどこから手をつけていいのかわからない、いつどこでどのテクニックを使えばいいのかわからない、という声を耳にするからです。

    イギリスのことわざにこんな言葉があります。「馬を水辺に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ませることはできない」つまり、馬が水を飲むか否かは、馬の意志によるというわけです。いったいどうすれば、みなさんにもっと効果的に伝えることができるのか。水辺まで行っても水を飲まない人たちに、どうすれば自ら進んで、しかもワクワクして水を飲んでもらえるのか。そんな自分が抱いていたジレンマにチャレンジしたのが、本書です。

    この本は、ストーリーテリングという手法をとり入れた、初めての著作です。ストーリーテリングとは、古くはキリストの教えを説いた聖書、さまざまな教訓を盛り込んだ童話など、読み手が理解しやすいようにストーリー(物語)を用いて伝える手法のこと。歴史上のカリスマたちが証明してきた、“人の思考と行動を変える”もっとも効果的な方法だと考えられています。

    鈴木翔太というごくごく一般的なひとりの青年をとおして、わたしがみなさんに知ってほしいこと、実践してほしいことを伝えています。どうか、みなさんも本書を読み進めながら、翔太とともにすばらしい旅路へと大きな一歩を踏み出してみてください。そして、その結果どうなったのか、新たにどんなことに直面し、どう対処したのかなど、もしよければあなたのストーリーを教えていただければ幸いです。

    メンタリストDaiGo(本書「あとがきにかえて」より抜粋)

著者紹介

著者・メンタリストDaiGo

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。
ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。
趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

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