SBクリエイティブ

日本の「地下経済」最新白書

門倉 貴史:著者

闇に蠢く26.5兆円の真実

パナマ文書で明るみになったタックス・ヘイブンを使った大企業・富裕層の税金逃れ、闇カジノ、闇ウェブ、振り込め詐欺、覚せい剤売買、貧困ビジネスなどのアングラビジネス……。本書は、様変わりする地下経済を、日本の地下経済の第一人者が切り込む一冊。

著書『日本の地下経済』(2002年発売)にて、それまで本格的に扱われてこなかった「地下経済」研究・分析で、注目のデビューを果たしてから15年。

ビッグデータの解析、AI技術の進化やビットコインなどの仮想通貨…オモテ経済が様変わりするなか、その負の面である地下経済も大きく様変わりしている。

パナマ文書で明るみになったタックス・ヘイブンを使った大企業・富裕層の税金逃れのほか、闇カジノ、闇ウェブ、振り込め詐欺、覚せい剤売買、貧困ビジネスなどのアングラビジネス……。本書は、地下経済が様変わりするなか、地下経済の日本の第一人者が、満を持して、再度自身の専門分野に切り込む注目の一冊。

■目次:
〔第1章〕 地下経済とはなにか?
〔第2章〕 性風俗と地下経済
〔第3章〕 貧困ビジネスと地下経済
〔第4章〕 犯罪と地下経済
〔第5章〕 闇サイトと地下経済

定価:902円(本体820円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年4月6日(金)
  • ISBN:978-4-7973-9246-3
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:240
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

門倉 貴史
神奈川県立横須賀高等学校出身。慶應義塾大学経済学部卒業。浜銀総合研究所入社。1999年日本経済研究センターへ出向。2000年シンガポールの東南アジア研究所(ISEAS)へ出向。2005年6月まで第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミスト。2005年7月からBRICs経済研究所代表。2007年同志社大学大学院非常勤講師。日本で初めて地下経済の研究に取り組み、地下経済に関する著作も多数発表している。またワーキングプアの啓蒙書も多数発表。BRICsに続く経済発展が見込まれる国々として、ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチンを総称したVISTAという造語を提唱した。
2009年12月から出演のテレビ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)で天然ボケ気味の「いじられキャラ」として準レギュラーに抜擢される。2015年時点の預金額は、1億5000万円。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る