発売日 2018年03月06日(火)

日本人が知らされてこなかった「江戸」
世界が認める「徳川日本」の社会と精神

著者名:原田 伊織(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-9272-2
サイズ:
新書/1色
ページ数:
256
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・原田 伊織

原田 伊織(はらだ・いおり)
作家。歴史評論家。1946年京都生まれ。近江・浅井領内佐和山城下で幼少期を過ごし、彦根藩藩校弘道館の流れをくむ彦根東高等学校を経て、大阪外語大卒。2005年『夏が逝く瞬間(とき)』(河出書房新社)で作家デビュー。『明治維新という過ち』が歴史書としては異例の大ヒット作となり、話題となる。
主な著書に『明治維新という過ち』(毎日ワンズ・講談社)、『大西郷という虚像』、『明治維新 司馬史観という過ち』(共に悟空出版)、『三流の維新 一流の江戸』(ダイヤモンド社)、『官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方』(KADOKAWA)、『原田伊織の晴耕雨読な日々【新版】 墓場まであと何里?』(毎日ワンズ)など。

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  • 江戸時代が続いていれば今の世は…

    5.0
    Amazon カスタマー

    一部のドラマや小説などの影響だろうが、我々が思い浮かべる「江戸」のイメージは、搾取される農民や士農工商に代表されるような身分制度による閉塞感…などが一般的だと思う。本書によると江戸後期には既に完成された文明が確立しており、庶民は物質的にはさほど裕福ではないけれども決して疲弊するほどには貧しくなく、清潔で自足でき、町人や職人はある程度の自由を謳歌し、それぞれの役割を発揮することで経済的、社会的に自立していたと考えられる。また、江戸幕府は今でいうコミュニティのような地域共同体を尊重し、機能を活用することによって流通ネットワークなどを整備し持続可能なシステムを構築していたというから驚きだ。残念ながら反徳川政権によって平和を維持し続けた江戸時代は全否定されてしまうが、幕末や明治初期に日本を訪れた外国人の多くが、江戸時代のオリジナリティ溢れる高度な文明に刮目し、記録に残している。知っているようで知らない「江戸」、そして何よりも江戸の人々が精神的な「豊かさ」を持ち合わせていたことが、今日世界的にも評価されている「伝統文化」を生んだと言えるのは間違いないと確信した。

  • 5.0
    マイク

    最近見直されてきた徳川政権の真実がよく理解できました。特に世界一の大都市東京をはじめとして日本列島内で持続可能な社会を運用していたことは驚嘆に値します。日本列島は江戸時代の人口が養える最適な規模なんでしょう。産業革命が余剰生産物のはけ口と、原材料確保の植民地政策を助長したと思います。物質文明の発達は本当に良いのか考えさせられます。だからといって今更後戻りできないですが、理念として江戸時代のあり方は国民皆が持つべきものではないかと思います。

  • 江戸の素晴らしさ

    5.0
    Amazon カスタマー

    読めば読むほど、江戸の文化や社会の素晴らしさを実感する。江戸時代の日本人の素晴らしさは、我々があらためて見直し思い出していかないといけないのかもしれない。同時に先人への感謝と誇りを感じた。教科書が教える歴史とは、つくづく外国史観で日本人を育てるものになっていない、と思った。

すべての7レビューを表示

  • せぴあ

    江戸大好きな私にとって嬉しい本だった。平成に生きる自分の生活を反省させられた。鎖国の陰にどのようなことが起きていたのか、この本で初めて知った。災害や自然環境に対する考え方も平成人は江戸に学ばなければならない。 続きを読む

  • hiyu

    巻末の参考文献をみるだけでも著者の想いが読み取れる。一般に知られている時代の変革期と、そして江戸時代のイメージとは一線を画す内容。それにしても学生時代に倣った歴史というのはいったい何だったのだろうか。 続きを読む

  • 大先生

    江戸時代を絶賛している本です。そもそも明治維新のせいで、江戸時代の正当な評価がなされていないと明治維新至上主義を否定。そろそろ西洋人から借りた眼鏡で自国の歴史をみることはやめないか!と提案しています。わたくし、大賛成でございます。笑。日本人は、何よりもまず、日本を知るべきです。英語の勉強している場合じゃありません。先日TOEICサボった言い訳じゃありません。苦笑 続きを読む

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