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医者の本音

中山 祐次郎:著者

『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと』 (幻冬舎)著者で
日経ビジネスオンライン・Yahooニュースで話題の医師、最新刊!

「風邪ですね……」 その一言に隠された真意とは?

超高齢社会を迎え、病気と無縁な人はいない。なのに医者のことを私たちは何も知らない!
そこで、外科医でありながら医局に所属しない著者に、これまで誰も書けなかったブラックボックスに斬り込む企画! 「薬を減らしたいとき、なんといえばいいか?」「袖の下は渡したほうがいいのか?」といった切実な悩みから、「製薬会社からの賄賂は本当にあるのか?」「玉の輿に乗るならねらい目は?」のような下世話な話題まで。「干される覚悟で」包み隠さず、書き尽した話題の書。

■目次 :
第1章 医者の本音 ?その一言に込められた真意
第2章 正しい病院の選び方
第3章 クスリ・手術の本当のところ
第4章 医者の収支と恋
第5章 「人の命は平等」は本当か?

定価:902円(本体820円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年8月7日(火)
  • ISBN:978-4-7973-9687-4
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:256
  • 付録:-
  • ・「風邪ですね」なぜあしらうように言うのか?
    ・医者の「大丈夫です!」はどこまであてになるか?
    ・なぜ医者の態度はいつも冷たいのか
    ・「様子を見ましょう」の裏で医者は何を考えているか
    ・「名医」の条件とは何か?
    ・医者が困る患者とは何か?
    ・医者がかかりたくない医者4つの条件

  • ・患者の「薬を減らしたい」を医者はどう思うか?
    ・「解熱剤を飲むと治りが悪くなる」は本当か?
    ・インフォームド・コンセントは信頼できるか
    ・がんを「告知」されたときにすべき3つの質問
    ・がんの「民間療法」はこっそりやるべきか?
    ・「余命3ヶ月から奇跡の生還」を医者はどう見るか?
    ・手術の執刀前に医者は何を考えているか

  • ・病院はなぜこんなに待たされるのか
    ・受診は「平日の昼」をおすすめする意外な理由
    ・医者が属するといわれる「医局」とは何か?
    ・病院ランキングやネットのクチコミは信頼できるのか?
    ・「科」でわかる医者の性格
    ・コラム:名医への「紹介状」はどうすれば手に入るか

  • ・医者の年収――どのくらいもらっているか?
    ・医者格差――稼げる医者稼げない医者
    ・研修医は本当に清貧なのか?
    ・製薬会社との癒着は本当にあるのか?
    ・ナースと結婚する医者が多い理由
    ・あなたが婚活中ならこの医者を狙え!
    ・医者の合コン相手で一番多かった「あの職業」
    ・コラム:医者は飛行機のドクターコールに手を挙げたくない

  • ・どこかで治療をあきらめるべきなのか
    ・「死に場所は自宅がいい」は可能か?
    ・「安楽死」を選ぶべきときはいつか
    ・医者は人の「死」をどうとらえているか
    ・あなたの「いのちの値段」はいくら?
    ・人間が死ぬ確率は100%である

著者紹介

中山 祐次郎
1980年生まれ。鹿児島大学医学部医学科を卒業。2017年2~3月は福島県広野町の高野病院院長、現在は郡山市の総合南東北病院で外科医長として勤務。資格は消化器外科専門医、外科専門医、がん治療認定医、感染管理医師など。モットーは「いつ死んでも後悔するように生きる」。Yahoo!ニュース個人連載では2015年12月、2016年8月に月間Most Valuable Article賞を受賞。著書に『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと』 (幻冬舎)。

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