発売日 2019年03月09日(土)

1分間資本論
差がつく実学教養⑤

著者名:カール・マルクス/齋藤孝【監修】(著者) 寄藤文平(イラスト)

¥1,000(税別)

ISBN:
978-4-7973-9744-4
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・カール・マルクス/齋藤孝【監修】

イラスト・寄藤文平

齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。著書多数。『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)は17万部を突破するベストセラーに。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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  • 格好の『資本論』入門書!

    5.0
    mountainside

    本書は格好の『資本論』入門書だ。マルクスの資本主義批判の骨子を見事に纏めている。商品の「交換価値」と「使用価値」を理解することが最大のポイントであり、ドイツ語版全3巻のうち、第1巻目を理解出来ればよい。次に、剰余価値(利潤)が労働者の搾取から生まれる仕組みを理解することである。筑摩書房から刊行されていたマルクス・コレクションの『資本論』も、ドイツ語版の第1巻のみを新訳したものである。この訳が素晴らしい。本書が依拠している、最も読まれている向坂逸郎訳の岩波文庫本は旧訳であるが、電子版がKindleで読むことが出来て、大変便利である。一般によく誤解されているのは、社会主義をマルクス=レーニン主義と呼び、解体された社会主義国家=旧ソ連と現在の中国をまるでマルクスが構想した社会主義国家であるかのように見なす誤解である。自由な言論を抑圧する管理社会を維持する社会主義国家ソ連に対する嫌悪感をマルクスに投影する見方である。マルクスは社会主義国家については一切論じなかった。あくまでも資本主義の矛盾と資本家による労働者搾取の原因を哲学的・経済学的に分析することにあった。そして共産主義社会の到来が必然であることを理論的に提示することにあった。本書を読めばよく分かる。『資本論』からの引用が短文で簡潔に整理されているのが良い。初めて『資本論』を読もうとする人の入門としてお勧めの一冊だ。

  • sdmf

すべての2レビューを表示

  • さのかずや

    ちゃんとしたものを読んだ気持ちになれてよかった。1800年代(19世紀)後半、第一次産業革命がイギリスで起きたときに、イギリスで資本家がどれだけ横暴を奮っていたのかということと、それを批判する言論がドイツ人のマルクスから起こっていたというのを解説を通して知れたのがよかった。いつか資本家が打ち負かされて、生産力を共同で制御できるようになり、労働日を自由に決められるようになる日が来る、ということを書いているが、このへんは今のような時代だと結構あり得る気がする。誰かまとめてたりするのかな。 続きを読む

  • しゅー

    ★★ 最初の一冊には良いかもです。 続きを読む

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