29とJK6 ~あなたの隣を歩きたい~
「三十歳になった。なってしまった」
ついに誕生日を迎えた社畜・槍羽。出世した以外なんにも変わらない彼だが、周囲は放っておかない。娘の真織と婚約させようとする夏川社長は、JK花恋に現実を突きつける。
「槍羽さんに、あなたは相応しいと言えるのですか?」
その言葉で奮起した花恋はデビューを急ごうと焦る。同じ頃、渡良瀬もまた、槍羽に釣り合う存在になろうと新企画を起ち上げる。
二人の思いは同じ。
「あなたの、隣を歩きたい」
そんな状況を遠くから見つめる沙樹。かつて槍羽の隣を歩いた彼女の元に、編集者時代の上司が訪れて!?
“禁断の”年の差ラブコメ第6弾!