発売日 2019年03月06日(水)

読まずにすませる読書術
京大・鎌田流「超」理系的技法

著者名:鎌田浩毅(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-8156-0009-9
サイズ:
新書
ページ数:
224
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・鎌田浩毅

1955年東京都生まれ。1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省地質調査所、米国内務省カスケード火山観測所を経て、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学・地球科学。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価。著書に『理科系の読書術』『地球の歴史』(以上、中公新書)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『座右の古典』(ちくま文庫)、『火山噴火』(岩波新書)、 『京大人気講義 生き抜くための地震学』(ちくま新書)、『地球とは何か』(サイエンス・アイ新書)など多数ある。

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  • 「二:七:一の法則」で読書をカスタマイズ

    5.0
    きっしー

    鎌田教授がこれまでに得た読書術に関する智慧が凝縮されています。読むべき本は読む。読まなくていい本は読まない。そのためのヒントが提案されています。「必要な箇所だけを拾い読みしてもらってもまったく構いません」とはじめに書かれている潔さに脱帽です。第1章 ムダな読書で人生を浪費しないための新しい読書術本は最後まで読まなくていい,多読法や速読法の罠,「体癖」に合ったライブラリーをもつ,他全14節第2章 読まずにすますほど読書の効果が飛躍する過去の蓄積にすがるだけの読書はやめる,専門と教養の割合は年代で変わる,本当に頭が働くのは一日たった一時間,他全19節第3章 「読まなくていい」を見抜く選書眼の養い方「二:七:一の法則」で本と付き合う,世間の話題や広告より書評を吟味せよ,ふっと読もうと思ったときがよむべきとき,他全20節第4章 「読む必要がない」を見抜いて確実に頭に残す方法本の構造から読む・読まないをつかみ取る,むずかしいのは内容ではなく使われる言葉,精読した後は頭を休めて発酵させる,他全15節第5章 読後のアウトプットにつなげる習慣アウトプットで読書はようやく完成する,本そのものを読書メモにする,AI時代に生き残れるかは本での学び次第,他全12節

  • 2.0
    ワッフル

    売れるビジネス書の書き方。1 キーワードを作るこの本の場合は「スタック」と「フロー」。色々なことをキーワードに関連付けて説明します。すると物事を深く考えないタイプの読者は「凄い」と感心します。2 古今東西の名著から自分の主張に合致する部分を引用して繋げるこれは意外と簡単です。ある本は本を「読め」と書いているし別な本は「読むな」と書いてあります。アメリカのビジネス書によくある手法です。3 本のあちこちで自著を引用するこれも忘れてはいけません。一冊だけ売るより複数を売り込みましょう。この本を読んでからショーペンハウエルを読むと、彼が否定した金儲けのための本、何も考えない著者の本というのはこの本のことじゃないかと思わされます。岩波文庫や光文社古典新訳文庫の『読書について』をお読みください。英訳はThe Art of Literatureです。

  • レビュー対象商品: 読まずにすませる読書術 京大・鎌田流「超」理系的技法 (SB新書) (新書)

    ホリデイ

    まず、多読と速読の違いをきちんと定義してくれています。多読は、たくさん本を読むことです。これは誰でもただ時間をかければできるとのことです。多い人と少ない人の違いは、どれだけ読書に時間を割いたかだけの差です。速読は早く読むことです。ただ、ここでの速読とは一般的に言われているような、決められた時間にどのくらいのページ数を読めるかではなくて、決められた時間で著者の主張を理解できるかどうかです。その著者の主張を理解するためにはどのように読んでいったらいいのか?ということが語られている本だと私は理解しました。なるほど、本は全部読まなくていいんですね。かたのにがおりました。

すべての9レビューを表示

  • 混沌

    【体癖に注目】読メで知った本。体癖という考えは初めて。ふだんから私は身体感覚を非常に重視しているし、とてもしっくりくる内容。私自身は2種(上下)、6種(前後)、8種(ねじれ)の順で強いのではないかと思う(ウィキペディアの項目読むと、どうも1種、5種、8種の順か)。P160の例で『サピエンス全史』はまさにドはまりだし、同時に『君たちはどう生きるか』の高2の時の感想もビンゴ(笑)。若いころは前後、ねじれが強かったのだと思う。8割はまさに追認。千田本で学んだこととの共通点多し。そうそう京大生並みに本読む人向き。 続きを読む

  • kubottar

    読書術や速読術の本ばかり読んでいる人に警告する内容。たとえば本棚に「整理術」や「片付け術」の本がたくさんあったら、結局何のために読んでいるのかわからなくなる。もちろん、読書はしたほうがいい。だが、本を読むことが目的になると何が何やらわからなくなり、他人の思考をトレースするだけで、自分の頭を使わない人間になってしまうことに警鐘を鳴らす。要は、今の自分が読みたい本を読む。しかし、無駄な知識を過剰に詰め込まない。それが大事だと教えてくれる、とても優しい本だと感じました。 続きを読む

  • なお

    読書で完璧を求めない。有限である時間を上手く使える様に読まなくていい本の選書方法など分かりやすく記載されています。 続きを読む

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