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[Si新書]免疫力をアップする科学 新装版

藤田紘一郎:著者

2018年ノーベル医学生理学賞でも大注目の「免疫」がわかる本!

免疫でがんを治療できるのか? 自己免疫疾患とは?

風邪やアレルギー、そしてうつ病からがんまで、免疫力の低下が万病のもとといっても過言ではありません。その免疫力を向上させるには、腸内細菌が非に重要なキーワードとなります。現代を健康に生きるためのテクニックを免疫学の権威がわかりやすく解説!

■目次:
第1章 免疫力と健康や病気との関連
第2章 免疫力のカギをにぎる腸内細菌
第3章 腸内細菌が脳におよぼす影響
第4章 脳と免疫系の情報とネットワーク
第5章 がんと免疫
第6章 アレルギーと免疫
第7章 自己免疫疾患と免疫
第8章 自然免疫の成立と進化

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年11月16日(金)
  • ISBN:978-4-8156-0086-0
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:224
  • 付録:-
  • 免疫の主なはたらきは3つ!

    「感染防衛」と「健康維持」と「老化予防」。がんの発生も抑え、うつ病も予防できる。それが免疫。

  • 免疫力の源の70%は「腸」!

    免疫力を高めるには腸内細菌活動を高める必要がある

  • 腸内細菌の主なはたらきは5つ

    腸年齢が若ければ、長生きが可能となる。

  • 土壌菌は腸内細菌を元気にする!

    地鶏は土の中の餌と一緒に土壌菌も食べる。それゆえ腸内細菌が増加し、肉質も上質になる。

  • 腸内細菌で浮気を防げ!

    幸せを記憶する神経伝達物質であるドーパミンを増やすには、腸内細菌を増やす必要がある。

  • がんの免疫療法は2種類!

    「がんに対する免疫による攻撃力を高める方法」と「がんによってブレーキがかかった免疫の攻撃力を回復させる方法。

著者紹介

東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。日米医学協力会議のメンバーとして、マラリアやフィラリアなどの免疫研究のかたわら、「寄生虫体内のアレルゲンの発見」「ATLウイルスの伝染経路の発見」など多くの業績をあげる。免疫についても長年研究しており、『こころの免疫学』(新潮社)、『免疫力を高める 快腸生活』(中経出版)、『寄生虫博士の「不老」の免疫学』『「きれい好き」が免疫力を落とす』(講談社)、 『ゼロ歳からの免疫力』(集英社)、『子どもの「免疫力」を高める方法』(PHP研究所)など著書多数。それ以外に『寄生虫のひみつ』『水と体の健康学』(サイエンス・アイ新書)などの著書がある。

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