[Si新書]水と体の健康学
なぜ熱中症には真水が危険?肉食系は超硬水でダイエット?
「“おいしい”と思える水こそが、体に合う水である」――水と健康の探求者として名高い藤田紘一郎博士が、水に秘められたパワー、そして体にとってよい水・わるい水の定義から、健康増進に効果的な水の飲み方まで、あらゆる知識とノウハウを伝授します。
【目次】
第1章 水はいのち
第2章 水の超能力
第3章 体によい水を求めて
第4章 水の効果的な飲み方
第5章 安全ではなくなった日本の水道水
第6章 体にいい水の飲み方ガイド
■著者
藤田 紘一郎(ふじた こういちろう)
東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授。1933年中国東北部(旧満州)生まれ、三重県育ち。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学大学院にて寄生虫学を専攻。テキサス大学で研究後、金沢医科大学教授、長崎大学医学部教授を経て、2005年より現職。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。日米医学協力会議のメンバーとして、マラリアやフィラリアなどの免疫研究のかたわら、「寄生虫体内のアレルゲンの発見」「ATLウイルスの伝染経路の発見」など多くの業績をあげる。「寄生虫博士」と呼ばれており、寄生虫関連の著書多数。水についても研究しており、『水の健康学』(新潮社)、『万病を防ぐ「水」の飲み方・選び方』『知られざる「水」の超能力』(講談社)、『からだに良い水悪い水』(小学館)、 『ミネラルウォーターの処方箋』(日東書院本社)など多くの著書がある。日本寄生虫学会賞、講談社出版文化賞、日本文化振興会社会文化功労賞および国際文化栄誉賞などを受賞。