発売日 2019年11月16日(土)

数と記号のふしぎ
シンプルな形に秘められた謎と経緯とは? 意外に身近な数学記号の世界へようこそ!

著者名:本丸 諒(著者)

¥1,000(税別)

ISBN:
978-4-8156-0125-6
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

購入する

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※書店によって在庫の無い場合、お取扱いの無い場合があります。予めご了承ください。
※各ネット書店での詳しいご購入方法は、各サイトにてご確認ください。

紙版を購入

電子版を購入

著者紹介

著者・本丸 諒

横浜市立大学卒業後、出版社に勤務し、サイエンス分野を中心に多数のベストセラー書を企画・編集。データ専門誌(月刊)の編集長としても敏腕を振るい、独立後、編集工房シラクサを設立。「理系テーマを文系向けに“超翻訳”する」サイエンスライターとしての技術には定評がある。日本数学協会会員。共著に『本当は面白い数学の話』(サイエンス・アイ新書)や『身近な数学の記号たち』(オーム社)、著書に『世界一カンタンで実戦的な 文系のための統計学の教科書』(ソシム)などがある。

サポート情報

この商品に関してのお問い合わせは、右上の「お問い合わせ」ボタンからお願いいたします。
※ご意見、ご感想は、このフォームよりお寄せください

Twitter

Unable to load Tweets

  • 割高感は残るが、トピック・構成は面白い数学の小ネタ集

    4.0
    LAW人

    本書の著者は元出版社の編集者であり、現在は編集会社?でサイエンス系の編集・ライター等をされているようである(表紙カバー裏面略歴等より)。研究者ではないようであるが、解説の仔細部分の当否は格別ながら良く纏まっていると思う。但し本文約180頁が図版・イラスト・グラフ等を展開しているとは言え、本文厚手用紙の上2色ないしフルカラー(ページ割にも依るが製本工程・コスト等を考慮すると恐らくほぼ全ページ4色刷か?)の必要性には疑問が残る。また時折登場するだけの質疑応答のアニメキャラ等は本書の評価に寄与するものでもないと思う(イラスト・クレジットまで明記されている:7頁参照)。新書判の本書のボリュームなら3桁円価格が相当で、内容から察するに高校生程度以上と観れば、叙上のように体裁より構成・内容の工夫とトピック・解説の適否、これに加え相応の価格を優先すべきであろう。構成・内容は①数字編、②記号編、③番外編の3部構成で、幾つか「Column」として余談や発展的解説が挿入されている。頭初から体裁・価格面でやや辛口になったが、以下では個人的に興味を惹いた(ポジティブな)トピックを紹介したい。まず「はじめに」(2~3頁)において数学記号の影響度・利便性・本質的意義を概観・紹介するにあたって、イギリスの小説「シャーロック・ホームズ」短編集の1つで使用されている「踊る人形」(作品名だが本稿では絵柄を言う)の絵記号が掲載されているものの、その解答がない?のが個人的には気になっている。「シャーロック・ホームズ」は中学時代にそれなりの量を読んだが、何しろ?0年前の事なので記憶がない。ローマ数字の減算(加算)は新鮮である(19~21頁)。「数詞」(28~32頁)は私自身が取得した化学系国家資格の関係で(ギリシャ・ラテン語由来)知っていたが、他方「化学の世界」(32頁)ついでに付言すると、「ジクロロメタン」には構造(立体)異性体はないので、同頁の(平面の)構造式のように2個のC‐Cl結合が“上と右”でも、又は“上と下”に換えても同じ分子となる(※注①)。次が「フィールズ賞」(年齢制限・賞金は200万円程度・日本人では広中平祐氏が有名)のほか、「賞金総額がノーベル賞とほぼ同じ額の1億円」である「アーベル賞」の存在(63頁)は、意外性と言うより私には初耳であった。ネイピア数(e)の原理について、典型的な複利に依る解説だが解りやすい(68~71頁)。「オイラーの公式」については言及しつつも解説がないが、 これについて知りたい方は『 虚数はなぜ人を惑わせるのか?(朝日新書・竹内薫著) 』をお薦めする。身近な対数例として「Column」(102頁)では「pH」及び「マグニチュード」を取り上げているが、音圧等の“dB(デシベル:‘ベル・B’の1/10単位)”も対数である。ネイピア数に関連するトピックとして「自然対数」(ln)があるが(100~1頁)、放射化学ではRI半減期関連の計算に必須である(※注②)。また積分記号がSに似ているのに「インテグラル」と呼称する経緯(98~9頁)、「床関数」の用紙サイズへの適用(182頁)も面白い。このほか私には黒板文字(117頁)が初耳だったが、ユーゴーの「世界一短い手紙」(174~5頁)とは異なるが、これに類似する日本人の南極基地の隊員と家族間?のやり取り(電報?)のエピソードを仄聞した記憶がある。なお「ゼロの階乗」(174~5頁)は「組合せ」(111~4頁)で扱った方が良いだろう(※注③)。全体的には「ベクトルの内積」(155~7頁)ほか、多少計算式も展開されるものもあるが、全体的には面白い(高校数学を思い出させる)トピックで文系人間の私でも気軽に読み通せる。【※注】①32頁の構造式にあるジクロロメタンはCを正四面体“近似”の中央部に置いて、各Cl・H原子はその頂点にあたる。但し、厳密にはC‐ClとC‐Hの共有結合の長さ(原子核間の距離)は異なる筈だが、2個のC‐Cl対2個のC‐Hの結合距離が仮に異なっても、各々の同一原子間の結合距離(2個のC‐Cl結合同士又は2個のC‐H結合同士の距離)は理論的に等しいと観れば、ジクロロメタン分子の構造(立体)異性体にはならないと観て良い。なお、接頭辞「トリ…」では、法令上の諸規制を受ける危険物の“2,4,6-トリニトロトルエン(TNT)”がある。ベンゼン環に1個のメチル基(◎-CH3:トルエン)と同環の2・4・6位にニトロ基(-NO2)が各1個ずつ計3個(トリ・ニトロ)共有結合したもの。メチル基とニトロ基のベンゼン環との結合位関係により前記を含め6種の構造(立体)異性体がある。② Tは半減期、λはRI特有の崩壊定数、 αは崩壊前の・α0は崩壊後のRI量、tは半減期Tと同一単位での経過時間を表す時、以下の関係式が成り立つ。T=ln(2)/λ → λ=T/ln(2)α0=α(1/2)^(t/T)③n個の中からn個を選ぶ組合せは112頁の関係式に従ってr=nに置換すると(論理的に右組合せは1つしかないので)…n!/{r!(n-r)!}=n!/{n!(n-n)!}             =n!/(n!×0!) … 分母≠0 ∴0!=1なら             =n!/(n!×1)=1

  • 教科書との併用で数式への理解が格段にアップ

    5.0
    mekabuu

    すると思います。自分もそうですが数学記号の理解の浅さから数学を難しく感じている人は多いと思います。実用例も分かりやすくおすすめです。

すべての4つのレビューを表示

  • Tim

    数学Ⅲまで学習したのである程度楽しめる。数学豆知識の入門編としてはいいのではないでしょうか。 続きを読む

  • りらこ

    それぞれ、さらっとした説明。あ、あったね、こんなの。って思い出すけど、どゆこと?ってどれも、内容まで思い出せず。ってか、本の内容っていうより私の問題かぁ… 続きを読む

すべてのレビューを読む