発売日 2020年03月17日(火)

音読で外国語が話せるようになる科学
科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践

著者名:門田修平(著者)

¥1,000(税別)

ISBN:
978-4-8156-0074-7
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・門田修平

関西学院大学法学部教授、関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。博士(応用言語学)。専門分野は心理言語学、応用言語学、第二言語習得など。特に第二言語としての英語の知覚・処理そして記憶・学習の心的メカニズムについて研究しており、その成果を英語の学習・教育に応用した著書をこれまでも数多く出版している。

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  • 「音読だけで」ではなく「音読で」というタイトルに納得

    5.0
    quokka

    音読と聞くと,文字を読み上げる単純作業だというイメージがあるかもしれないが,本書を読むと,そうではないことがよくわかる。私たちが英語を音読しているとき,実は様々な処理が脳内で同時に行われていて,それが外国語習得に効果をもたらしているということが,様々な研究データとともに,わかりやすく解説されている。さらに著者は,「ただ読むだけでの形式的な音読は効果なし」と言っており,本書の最終章では,効果的な(正しい)音読の学習ステップが紹介されている。その中でも,映画などを音読素材として用いることで「バーチャルインタラクション」の経験を重ねることにより,スピーキング力の向上を目指すという提案は,新鮮だった。 本書を読み終わってあらためて感じたのは(当たり前のことかもしれないが),日本にいながら外国語を話せるようになるためには,あれこれ色々な学習タスクを積み重ねていかなければならないということだ。本書でも,ページ数こそ音読のそれと比べて少なくはあるが,音読以外の学習タスク(リスニング,ライティング,シャドーイング,ディクテーション,絵描写タスクなど)がスピーキング力の向上に与える影響についても取り上げている。本書のタイトルが「音読だけで」ではなく「音読で」となっているのも納得である。 「音読なんて今さら…」と思っている人や,かつて英語の授業中に音読をやらされて「これって何の意味があるんだろう…」と思った人は,試しに本書を読んでみるとおもしろい発見があるだろう。

  • 『正しい音読』について理論と実践で語った秀作

    5.0
    ミックス

    中学や高校の英語の授業で,教科書の本文を声に出して読んだ(読まされた)ものだが,その時は文章の意味も考えず,発音や抑揚もおかまいなしに,お経のように文字づらだけをたどって読んでいた気がする。しかも,先生は,つかえずに読めたら「良くできた」と言ってくれたので,その「音読」の方法を疑わなかった。しかし,それは間違った音読であった。本書では『正しい音読』とは何かについて,科学的根拠に基づいた理論が述べられており,さらに実践データからその効果が立証されているので,納得しながら読み進めることができた。音読中,脳内で一瞬にして起こるダイナミックな処理過程について知れば,そして,音読がリーディングに限らず,リスニング,スピーキング,ライティングの能力をも高める効果があることを知れば,正しい音読をしたいと思わずにいられない。その効果的な学習法も具体的に載っていたので,それに従って音読練習をしてみたいと思った。

  • 英語脳から解説がすばらしい。

    5.0
    suehiro

     各種の音読訓練法の脳の構造から解説が素晴らしいです。 経験的に分かってくることも多いですが,このように,科学的な裏付けをもつと訓練方法の応用もしやすいです。

すべての24つのレビューを表示

  • ゴーゴー太郎

    前書と同じでイラストが豊富であり専門的な内容を理解しやすく説明してる 前書の影響でシャドーイングを中心に英語を学習していたが、読了後は音読も取り入れている 音読によりマスターできた文をシャドーイングを行うことで、効果を実感できている 英語を学習する者にとって、学習の仕組みや脳の働きを知ることは必要不可欠であるため英語学習者には必ず読んでほしい一冊である 続きを読む

  • サネマル

    音読やシャドーイングの効果を研究結果を紹介しながら解説。改めて音読活動を工夫してやろうと思えた。また最後の方にミュージカルと音読みたいな感じで紹介があったが、これは学校の英会話の授業なんかで簡単にやれるなーと感じた。 続きを読む

  • miura

    色々な研究のサーベイっぽい内容。 続きを読む

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