発売日 2019年12月17日(火)

[Si新書]ダムの科学[改訂版]
知られざる超巨大建造物の秘密に迫る

著者名:一般社団法人 ダム工学会 近畿・中部ワーキンググループ(著者)

¥1,100(税別)

ISBN:
978-4-7973-9708-6
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・一般社団法人 ダム工学会 近畿・中部ワーキンググループ

一般社団法人 ダム工学会
近畿・中部ワーキンググループ
――Japan Society of Dam Engineers

ダム技術を構成する河川工学、構造工学、地盤工学、環境工学などの各分野を横断し、学・官・民の連携によりダム工学の発展、普及を図る近畿・中部地区の専門家チーム。

●リーダー
角 哲也(京都大学防災研究所)

●メンバー
赤松利之(株式会社ニュージェック 水工グループ)
石井秀紀(ダム工学会 ダム貯水池課題研究部会)
可児 裕(元国土交通省 中部地方整備局 河川部)
川崎秀明(一般社団法人 ダム技術センター)
河野広隆(京都大学工学研究科)
岸田 潔(京都大学工学研究科)
木下 靖(株式会社建設技術研究所 大阪本社 ダム部)
小坂馨太(関西電力株式会社 水力事業本部)
佐藤正俊(中部電力株式会社 技術開発本部)
ダム工事総括管理技術者会
道奥康治(法政大学 デザイン工学部)
安田成夫(一般社団法人 ダム技術センター)
山本佳也(国土交通省 近畿地方整備局 河川部)
(五十音順)

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ダムの科学 改訂版 "]
  • 内容・トピック構成は良いが価格面の工夫・努力が欲しい

    3.0
    LAW人

    本書はタイトルの通り、『ダム』に関する物理的・歴史的・社会的意義と将来性等を解説(概観)したものである。論旨は主として物理的構造、自然(災害・治水・利水)との関係性等をより科学(物理・土木工学・力学)的に解説しているところにある。『ダム』に関する本書のような趣旨の先行書籍は、土木・建築工学系の専門書籍を除くとそれほど多くはないだろう。ただ“新書”であること(及び内容・構成)から推して愛好家(マニア)だけでなく一般読者をも対象とした趣旨にあるとも言え、係る点では価格(1210円)は些か疑問が残る。元よりSBの「サイエンス・アイ新書」は(新書体裁及び一般的ボリューム面等から観て)価格割高感があり、本書もカラー刷とは言え200頁未満で1200円超はコスト・パフォーマンスとして消極的評価ポイントと観ざるを得ない。かてて加えて、多くの写真を掲載するのは評価できても些か小さいものもあって惜しいところもある。また付録の「オリジナル・ダムカード」(の必要性)は“『ダム』愛好家”を意識していると観ても(177・186頁など)、殆ど一冊しか買わない(一般)読者にとって、コスト・パフォーマンスの配慮に疑問が残る(本書付録は全て同一のカードだろう)。内容・構成は「商品の説明」に譲り、以下興味を惹いた幾つかのトピックについて紹介・所見を述べたい。まずダムの意義には①治水、②利水A(農業用・発電用)のほか、使用目的で細分するとF(洪水調節)、N(不特定用水)、A(かんがい用水)、W(水道用水)、I(工業用水)、P(水力発電)、S(消雪用水)、R(レクリエーション)があるらしい(163頁など)。前記①・②の点から環境との調整を第1章で概観し、第2章で日本及び世界の『ダム』の歴史を解説している。この中でも(『ダム』の定義付けが明確ではないが)、「日本最古のダム」として「蛙股池」でAD「162年に築造された」らしい(36頁)。恐らく後世史料に基づくものであろうが、2世紀とするなら相応の史料検証(批判)も必要だろう。これは「飛鳥時代(7世紀前半)」とする、「かんがい用アースダム(ため池)」の「狭山池」にしても同様である(同頁)。右2章後半には『ダム』でなく設計者たちの履歴が展開されるが、その功罪についての言及もある(50~1頁)。「黒部第4ダム」や「アスワンハイ・ダム」建設の経緯についても解説があって興味深いトピックの1つである(54~7頁)。一方で第1・2章の『ダム』写真は総体的に小さく細部が判りにくいので、第3章の構造解説でこれらを参照するも上手く機能していない。構造面での実例として挙示するのであれば、1/2~1頁の写真展開は必須だろう。第3章の構造解説での図解はテキスト解説と共に解りやすいが、ここでも建設中の写真が小さい(75~83頁)。他方「ICTやAIを駆使したダム施工」(90~4頁)では“建設重機の自動運転”等の解説ながら写真は大きいが、そもそも本トピックは(ダム施工目的の)建設重機の紹介であるから概略程度に纏めれば充分であって、ここまでの解説頁(写真含む)の必要性に疑問が残る。但し係る点は『ダム』愛好家(マニア)にとってどう評価されるのかは私は知らない。他方、温度・圧力(水圧)に依ってダムの歪みは予想できるところが、実際上の伸縮(及び計測)についての解説は面白い(114~5頁)。また功罪の“罪”に相当する決壊等事故(126~9頁)、土砂の排出・問題(134~140頁)、魚の遡上のための設備等(144~7頁)、広範なトピック構成は評価できる。内容面だけでは4星と評価すべきだろうが、前述のように構成展開写真の大きさ(不均衡)、絞りきれない読者層(一般読者とマニア向けの付録カード等)のほか、特にコスト・パフォーマンス(新書体裁・ボリューム等から観ての1200円超)を考慮せざるを得ず、星1つマイナスの3星とさせて頂いた。

  • ダム本

    5.0
    橋本健治

    ダムについて、よく知りたかったので、良かったです。

すべての4つのレビューを表示

  • くろう

    最近周りがダムダムしてダムカード集めしてるから本屋で見掛けてついつい購入。熱く語られてもよく分かんなかった事が、分かりやすく説明されていたので、これなら少しは話についていけるかなw付録のダムカードはコレクターである嫁の元へと旅立ちました。ダムを見に行くのは好きなので、ダムの役割や成り立ちなんかも意識して巡れたらもっと楽しそうだなと思いました。ダムカードの本も・・・、、、いや。ダメだ。沼が待ってそうだ・・・w 続きを読む

  • mogura

    これはこれで非常に面白い本でしたが、ダムそのものというよりも、治水利水を目的とした土木事業としてのダム解説ですね。 もう少しこれ系の本を漁ってみようと思います。 ダムは面白い 続きを読む

  • しょー

    著者たちのダム愛が溢れているダムの技術初心者本。新書の範囲で全体をカバーしてる感じがある。文字だけで説明されてもわかりにくいところがいくつかあって、もう少し図面とかイラストがあればいいのにとも思うけど、これ以上やると専門書の域に行くのかなと。 続きを読む

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