リアルな姿がわかった天体から
遠く1000光年離れた惑星まで、
美しい写真やイラストとともに紹介
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私たちは宇宙に憧れます。
星々の間を旅し、そこで誰かと出会う物語が、昔からいくつも編まれてきました。
そして、人類は宇宙に行くようになりましたが、地球外生命体は、長らくフィクションの中だけの存在でした。

しかしその常識は、この数十年で大きく変わっています。
研究が進み、生命の存在する条件を満たしそうな天体がたくさんあることがわかってきたのです。

そこで本書では、そのような太陽系の天体、さらに太陽系の外にある惑星についてご紹介していきます。

●第一章 宇宙に生命はあるか
地球と宇宙と生命
生命とは何か
地球生命はどこで生まれた
地球生命と宇宙の関係
ハピタブルゾーンと生命

●第二章 太陽系に私たち以外の生命はあるか
火星
エウロパ
ガニメデ
エンケラドス
タイタン
天王星
冥王星

●第三章 生命起源の秘密を握る小惑星
惑星と小惑星と彗星
小惑星イトカワ
小惑星リュウグウ
これから日本が探査する小惑星

●第四章 太陽系外の惑星を求めて
宇宙観を変えたペガスス座51番星b
トランジット法とHD209458b
革命をもたらした探査機ケプラー
ケプラーの後継機TESS

●第五章 次々と見つかる系外惑星
CoRoT-7b
GJ1214b 122
グリーゼ667Cの惑星
ケプラー22b
ケプラー62f
ケプラー186f
ケプラー438b
ケプラー442b
ケプラー444の惑星
ケプラー452b
K2-18b
プロキシマ・ケンタウリb
トラピスト1の惑星
ケプラー1229b
ロス128b
ティーガーデン星の惑星
ケプラー1649c
KOI- 456.04（ケプラー160e）

●おわりに 私たちは私たちだけなのか
地球外知的生命体にメッセージを
知的生命体からの電波を受信せよ
宇宙人はどこに行った？
地球と地球外の生命は同じ？