発売日 2019年04月06日(土)

米国人ジャーナリストだから見抜けた日本の国難

著者名:マーティン・ファクラー(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-8156-0124-9
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・マーティン・ファクラー

1966年、アメリカ合衆国アイオワ州出身。元ニューヨーク・タイムズ東京支局長。イリノイ大学でジャーナリズムの修士号、カリフォルニア大学バークレー校で歴史学の修士号を取得したのち、1996年からブルームバーグ東京支局、AP通信社ニューヨーク本社、東京支局、北京支局、上海支局で記者として活躍。2005年、ニューヨーク・タイムズ東京支局記者、2009年2月より東京支局長。2012年、3・11にまつわる一連の報道により、自身を含む東京支局スタッフがピュリッツァー賞国際報道部門のファイナリスト(次点)に選出。2015年8月に日本再建イニシアティブの主任研究員兼ジャーナリスト・イン・レジデンスに就任。現在はフリージャーナリストとして日本を拠点に活躍している。著書に『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』(双葉新書)、『安倍政権にひれ伏す日本のメディア』(双葉社)、『権力と新聞の大問題』(東京新聞・望月衣塑子記者との共著、集英社新書)など多数。

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  • トランプともガチンコでやり合う米国人ジャーナリストだけあって、日本のジャーナリズム批判が最も読み応えがあった

    5.0
    gl510

     随所に鋭い切り込みが見られ、米国人ジャーナリストによる日本論としては、秀逸な本であった(おそらくご自分で日本語で書かれたのだろう)が、何かモヤモヤとした読後感が残る本でもあった。それは、個別の分析はなかなか鋭いが、価値判断に一貫性がない上に、日本の政治や社会に関する基本的な認識にクエスチョンマークがつく部分があるせいではないか。小泉・竹中路線以降の新自由主義政策やアベノミクス礼賛だけは一貫しているようだが。 たとえば、「安倍政権の日本が安定して穏やかなのとは対照的に、世界では新しい種類の「右のポピュリズム(大衆迎合主義)」が生まれたのだ」なんて言っているが、今の日本こそが「右からのポピュリズム」を地で行っているのではないか。それと旧社会党を「リベラル」なんて言っているが、社会党のどこが「リベラル」なんだとつっこみたくもなる。  カルロス・ゴーン逮捕に関しても、「日本には行き過ぎたモノにはブレーキをかけるという暗黙のルールがある」とし、ホリエモン逮捕や小沢一郎秘書の逮捕と同列に論じているが、今、実業家であるゴーン氏を逮捕しなければならない理由なんてないんだし、政権に向けられた疑惑隠しの国策捜査と受け取られても仕方ない面もあると思うが、そこまでの分析はなされていない。平和主義を謳いながらも、自衛隊に外人部隊を編成し、5年間過ごした人にはご褒美として日本国籍をプレゼントするのはどうか、なんて荒唐無稽な提案もしている。そんなことを今の極右政権がするわけがなかろう(著者は日本の平和憲法は、日本人が作ったと勘違いしているようだし)。 まあ、著者はアメリカが中国と手を結び、日本がアメリカに”見捨てられる”ことを”日本人のために”心配してくれているようだが、アメリカは”永遠のジャイアン”でいたいのだから、間違っても中国と手を結ぶようなことはしないだろうし、日本がアメリカから”見捨てられる”というとはないと思いますが。それにしても永遠の”ポチ”では悲しいなあ。

  • 3.0
    puspaka

  • 著者に左翼思想を吹き込む取り巻きたちの巧みな手綱(たづな)捌きに思わず唸る。

    3.0
    温泉大好き。

すべての4レビューを表示

  • さきん

    典型的なアメリカのインテリ。移民賛成派。日本のジャーナリズムが国民の支持を得られないのは、情報源が政府の記者クラブでの発表に限られていないのと、情報そのものに解釈を加えられていないからと感じる。結論ありきの考察は、アメリカのジャーナリズムでも多そう。 続きを読む

  • ばんだねいっぺい

     週刊金曜日とか、昔からの理想にはなるが、やっぱり、スポンサーの紐がついていないメディアが、本当のデータを伝えなきゃ、あちこち歪むよねとは思った。それをしないと、メディアも倒れるような時代にするしかない。方法は見えないけど。 続きを読む

  • うえはらちから

    アメリカのエリートによる日本論。やはり最大の国難は防衛問題だと思った。アメリカ人が米軍の撤退はあるかもっていってるんだからありえない話ではないのか。徴兵制や移民らによる外人部隊が誕生もあるかもと言っているがこの辺は政治家さんはどう考えているんだろうか。米軍がいなくなったら中国、韓国、北朝鮮とかヤバイ国だらけでどうしていくのか。あとマスコミにも厳しい。新聞社はテナントで儲かってるんかい!とびっくり。まあ東京オリンピックのあとはどんな社会になっているかは怖いけど楽しみではある。 続きを読む

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