発売日 2019年05月01日(水)

不惑の老後

著者名:曽野綾子(著者)

¥830(税別)

ISBN:
978-4-8156-0132-4
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・曽野綾子

一九三一年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。一九七九年ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章を受章、二〇〇三年に文化功労者、一九九五年から二〇〇五年まで日本財団会長を務めた。一九七二年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」(通称JOMAS)を始め、二〇一二年代表を退任。『老いの才覚』(KKベストセラーズ)、『人間にとって成熟とは何か』『人間の分際』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。

  • 人生訓メモの集大成、その価値判断は読者に委ねられた

    3.0
    如月五月

     これはもう「書籍」というよりは、著者の人生訓メモの「寄せ集め」もしくは「集大成」と言った方が適切だろう。 何しろ、項目として立っている見出しが207もあり、出典一覧も67冊に上る。便宜上、全六章に章立てしているものの、その中身は細切れのメッセージがほとんどである。 項目例を引き合いに出すと、文章が何と1行しかないという項目すらあり、2行、3行の項目も少なくない。 しかも各章に含まれる項目は順不同で、時系列順でもないし、何ら特別な関連性を見い出せない。文体も基本的に「である」調で占められているものの、「です・ます」調も混在している。 出版社と著者がどのような意図でこの本を出版したのか、その真意は「まえがき」にも書かれていない(ちなみに「あとがき」はない)。 というか、あえて数多くの著作から多彩なメッセージを引用し、散りばめることで、本書に対する解釈や意味づけを「読者に委ねている」としか考えられない仕掛けだ。 従って読者は、自らの価値観と読解力が試されていることになる。解釈の手掛かりになるのは、タイトルにある「老後」と「不惑」の2つのキーワードだが、各項目を繋げては見たものの、その結果に「どれ程の意味があるのかは評価が難しい」というのが正直な感想だ。  こういったスタイルを取る本が過去にどの程度出版されて、どのような評価を受けているかは知らない。ただ「仕掛け」としては面白いのかも知れないが、お手軽な材料だけ素のままで提供して、あとは「焼くなり煮るなり読者のご自由にどうぞ」というのは、いささか度が過ぎているような気もする。  まあ本書をどう受け止めて、どう生かすかは個人差があるだろうが、同時期に出版された「人生の醍醐味(扶桑社新書)」が、比較的読み応えのある内容だけに、本書との構成や意図のあまりの違いにやや戸惑っている。

  • 3.0
    いっさたろう

    老後の生き方の参考になる

すべての2レビューを表示

  • サルビア

    題名の不惑、と聞くと、四十にして惑わず、という言葉を思い出しました。老後を迷うことなく生きていけるような名言が沢山書かれています。その中「老年とは捨てていく時代」老年は、一つ一つ、できないことを諦め、捨てていく時代だということ。「慎ましく、堂々と老いを受けとめる」「休むことよりも緊張すること」この緊張とは外出した時に転ばないように気をつけるとか切符をなくさないようにしようとすること。「感謝することから生まれること」「人間の分際を超えた行為」人間の寿命は、神様、仏様が決めること。 続きを読む

  • あきこ

    私は50代だがちょっと早かったかな。なにしろ曽野さんは強い。強くて多分正しい。参考になるに違いないのだが、スキがなくて辛い。もう少し歳をとって読んでみたら響くのかもしれない。 続きを読む

  • 神谷孝信

    毎回読んで、生きる方向性を示唆頂いている。3 続きを読む

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