発売日 2019年07月06日(土)

お金の未来年表

著者名:朝倉 智也(著者)

¥830(税別)

ISBN:
978-4-8156-0188-1
サイズ:
新書
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・朝倉 智也

モーニングスター株式会社代表取締役社長。 1966年生まれ。1989年、慶應義塾大学文学部卒。銀行、証券会社にて資産運用助言業務に従事した後、1995年、米国イリノイ大学経営学修士号取得(MBA)。その後、ソフトバンク株式会社財務部にて資金調達・資金運用全般、子会社の設立および上場準備を担当。1998年、モーニングスター株式会社設立に参画、米国モーニングスターでの勤務を経て、2004年より現職。著書に『一生モノのファイナンス入門』(ダイヤモンド社)、『ものぐさ投資術』(PHP新書)、『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』(朝日新聞出版)など多数。

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  • 「おカネ」というよりは「社会インフラ」の未来予想

    5.0
    如月五月

     「お金の未来年表」というタイトルから、この本に興味を持った人は、将来の株式や不動産などの資産価値に関する予想やそれに対応する資産運用のノウハウを期待するかもしれない。  水を差すようで恐縮だが、読後の感想を簡単に言うと、本書は「お金の未来予想」ではなく、デジタル通貨の普及を背景にした「社会インフラの未来」である。 ただ誤解のないように説明すると、本書では近い将来に実現するであろうキャッシュレス社会において、「おカネ」だけでなく、「5G」「情報銀行」「自動運転」「食品の安全性」といった幅広い分野・領域をカバーし、かつ分かりやすく説明しているという点で高く評価できる。  しかもこれらの分野の解説には、背後に「おカネ」が関与している仕組みも含まれている。この独自の視点と、説得力のある見立てには、著者が銀行、証券などで資産運用や資金調達などを経験したプロの金融マンとしての見識が大きく役立っていると思う。 デジタル通貨については、国際決済銀行(BIS)がこれまで仮想通貨を含めてその普及にはセキュリティ面などから否定的な立場だったのだが、最近になって賛成へと立場を変えたとの報道が「The Financial Times」であったらしい。 その背景にはFacebookが支援する仮想通貨「リブラ」の台頭への警戒感があるようだが、何にせよ、これで日本を含む世界の中央銀行が一斉に自国のデジタル通貨発行に向かうのは確かだろう。 著者が「日本人はあまり大きな変化を望まないが、いったん『この方向に行く』と目標が決まれば、そこに向かう推進力は類まれななものがある」(p17)と指摘するように、弾みが付けば一気にキャッシュレス社会が実現する可能性は高い。 最後に本書で最も参考になった未来予想を紹介したい。それは「2035年にブロックチェーン技術を活用した単一市場が創設される」(p188)というもの。 具体的には、現在売買取引による資産などの「価値の交換」は、銀行や販売業者などのプラットフォーマーが取引の安全性を担保しているが、ブロックチェーンによって個人間でありとあらゆるモノが直接取引できるようになり、「家電と株式の交換といった取引が可能になる」(p189)ということだ。 これはもう、商取引の仲介機能を担う「おカネ」の価値が、キャッシュレスという事象をはるかに上回る変化をすることになる訳で、我々の生活にどのぐらいの規模の影響をもたらすのか想像することすらかなり困難だ。 欲しい商品を「買って」手元に置いて使うという現状が、欲しい時に不要な商品と「交換して」手に入れるというスタイルに変わるとなれば、「モノを所有して使う」という行為が「モノは必要な時だけあればいい」という一種のシェアリングエコノミーが一般化する可能性もある。 となれば、消費者向けに「中途半端な品ぞろえ」の小売り業者は、販売戦略面で大きな打撃を受けるかもしれない。

  • 雰囲気だけの本

    1.0
    Amazon カスタマー

    足許のFintech、自動運転や5G等の技術革新の動向と、それらから予想される将来像を書いた本。ただ、残念ながら全くオススメしない。まず、現在と将来の話が混在していて、単純に読みづらい。推敲不足。また、しかも年表スタイルにしているのに、それぞれの変化が何故その年に起こると予想するのか一切説明がない。例えば、2023に情報銀行ブーム、27に不動産取引へのブロックチェーン活用、と記載があるが、何故23、27なのか?それより早くない理由も遅くない理由も記載がなく、技術革新や社会変革のスピード等のイメージが一切読み取れない。雰囲気で適当に年表に当てはめたのでは?と疑いたくなる。下世話な想像だが、企画ありきで、執筆者にインタビューしたのをただ口述筆記したのではないか?

  • 物の捉えかた。

    5.0
    Amazon カスタマー

    時代を先取りした内容が自身の身の振り方を考えさせられる内容でした。

すべての12つのレビューを表示

  • KAZOO

    決済にからむこれから予想されることを2020年から2035年までについて書かれていて参考になります。ただ本当にここに書かれている通りになるかはわかりません。いまでもセキュリティ絡みの話が出ているのとQRコードにしても統一が取れていなかったりすることもあります。このような課題をどうやって解決していくかが重要になると思います。 続きを読む

  • こじ

    評価5/5 あなたは次の10年でどんな社会になると予想していますか? 著者の朝倉さんは信用社会が進み、過去の実績から割り出された信用がスコア化されて、信用ビジネスが始まると予想しています。 私もこの見解に賛成で、過去の実績からスコア化されるため、信用スコアの高い人が常に優遇される社会が来るのではないかと考えております。 そのため、信用を落とさないように自分をコントロールする練習を今のうちから始めておくことが大事だと思いました。 ぜひこの本を読みながら未来を考えてみてください。 続きを読む

  • こじ

    5/5 この本がとても素晴らしかったので、Twitterで呟いたら著者の朝倉さんがリツイートしてくれるという出来事が発生!! そして、その勢いで再読してしまいました。 著者の予想は下記でとても夢があって面白い。 2021年ビットコインが200万円に到達 2022年日本でキャッシュレス決済9割を達成&銀行のATMが消える 2024年手のひら決済が普及し始める 2025年仮想通貨での海外送金が当たり前になる&地銀がデジタル通過発行 2026年自動運転車が走り始める(後部座席に乗ってもOK) 続きを読む

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