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【SB新書】本能寺前夜

山名美和子:著者

明智光秀の苦悩と真実

明智光秀の生涯を描き、本能寺の変に至った経緯(諸説ある)とその後の明智氏周辺について概説する一冊。近年あきらかとなった事実を踏まえ、”冷徹な謀反人”というイメージを覆すようなエピソードをもりこみ、明智像を描く。また、諸説ある本能寺の変の原因についても取り上げ、丁寧に考察を試みる。動乱の戦国を収束させ、平らかな世の実現を誰よりも望んでいた光秀の苦悩と真実に迫る。

第1章 本能寺前夜 光秀の苦悩
第2章 本能寺炎上
第3章 信長との関係
第4章 秀吉との関係
第5章 謎多き出生と若き日々
第6章 運命の転機
第7章 武将としての才能

定価:913円(本体830円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2019年11月6日(水)
  • ISBN:978-4-8156-0281-9
  • サイズ:新書
  • ページ数:224
  • 付録:-

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著者紹介

東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、公立学校教員を経て作家となる。第19回歴史文学賞入賞。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会報委員会委員、鳩山町文化財保護委員/町史編纂委員、朝日カルチャーセンター講師、放送大学講師。主な著書に『梅花二輪』『光る海へ』『ういろう物語』『恋する日本史』(以上、新人物往来社)、『戦国姫物語』『甲斐姫物語』(鳳書院)、「週刊 名城をゆく」(小学館)、「週刊 名将の決断」(朝日新聞出版)、『乙女でたどる日本史』(大和書房)、新書『真田一族と幸村の城』(KADOKAWA)、新書『列島縦断「幻の名城」を訪ねて』 (集英社)などがある。

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