発売日 2020年01月07日(火)

英国人記者が見抜いた戦後史の正体

著者名:ヘンリー・S・ストークス(著者) 藤田裕行(翻訳・構成)(訳)

¥830(税別)

ISBN:
978-4-8156-0515-5
サイズ:
新書
ページ数:
200
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・ヘンリー・S・ストークス

ヘンリー・S・ストークス
ジャーナリスト。1938年英国生まれ。1961年オックスフォード大学修士課程修了後、1961年フィナンシャル・タイムズ社入社。1964年来日。同年『フィナンシャル・タイムズ』初代東京支局長、1967年『ザ・タイムズ』東京支局長、1978年『ニューヨーク・タイムズ』各東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者としても知られる。

訳・藤田裕行(翻訳・構成)

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  • 「目覚めよ、日本!」

    5.0
    waka

    この書は、ストークス氏が記者として目の当たりにしてきた日本と世界の「戦後」をすべて集約した、集大成とも言える書であるので、これまでの書と被るところも少なくないが、読む値打ちはある。ストークス氏は、日本の戦争はすべて「やむを得ず」行われたもので、自衛のための戦いだったと主張する。特に目を引いたのは、東京裁判批判である。東京裁判は、「裁判」とは名ばかりの復讐劇であり、茶番劇だった。現在「A級戦犯」「B級戦犯」「C級戦犯」と大文字で表記されているが、元々は小文字の「a,b,c」で、罪の重さとは関係ない単なるカテゴリーだった。「a」項は「平和に対する罪」という事後法であり、戦争責任を個人に被せて処刑した。これは法の歴史をもてあそぶ行為である。この「平和に対する罪」は、1928年に結ばれた「パリ不戦条約(戦争放棄一般条約)」によって成立したというのが連合国側の主張だったが、この主張は各国の国際法学者が認めていない。国際連合国際法委員会でさえも否定している。パリ不戦条約は、自衛戦争と侵略戦争を区別しようと試みたものだったが、そこで重要になるのが、誰が如何なる基準で判断するのかということだった。そこで言明されたのは、各国家が「自己解釈権」を行使して自ら判断するということだった。つまり、パリ不戦条約による「侵略」の国際法的定義は、未確定だったのである。恐らく、すべての戦争当事国は「我々は侵略などしていない。自衛戦争だった」と主張するだろう。日本も東京裁判では「日本は自衛戦争を戦った」と訴えた。ところが戦後は一転して、日本は自ら「侵略戦争だった」と主張している。GHQの占領政策「WGIP」によって、洗脳されてしまったのである。その後、東京裁判自体が、悪質な国際法侵犯の事例として非難されるようになった。連合国側が「不戦条約によって『侵略戦争』は犯罪にされている」と独断で主張し、「日本の戦争は『侵略戦争』である」と強弁して、東條首相以下の戦時指導者個人に「戦争責任」を追及したからである。このようなことは前例がなく、また実体国際法の許容するところではなかった。これを支持することこそ、文明への冒涜であり、復讐を合法とするようなものだ。世界中の識者が東京裁判を批判したのは当然のことだった。日本が真の意味で堂々たる独立国家になるためには、東京裁判の呪縛から解き放たれることが必要不可欠である。ストークス氏は「目覚めよ、日本!」と訴えかけている。戦後、アジアの多くの国々が独立できたのは、日本軍が欧米諸国の軍隊を排除し、アジア諸国が自ら独立できるよう援助したからである。アジア諸国のリーダーも民衆も、日本が先の戦争を戦ったことに感謝している。日本は、欧米の侵略・植民地支配からアジアを開放したのだ。そして、独立の機運は、アジア諸国からアフリカへも広がっていったのである。以前の書で、「伯父」だった人物がこの書では「年上の従兄弟」になっているなど、気になる点もあったが、多くの人に読んでもらいたい書である。

  • 若い方にぜひ読んでいただきたい!私のように小学校から左翼的教育にどっぷり漬けられ、ここ数年で解毒をした者だからこそ、推薦したい本です。

    5.0
    fms

    著者ヘンリーさんの渾身の訴えを、多くの日本の若者に、ぜひとも読んでいただきたい。著者は第1章の最後に以下のように記しています。『私は、マッカーサーによる東京裁判の呪縛から解き放たれることなくして、真に日本が復活・再興することはないと思っている。私に与えられた使命は、イギリス人として、「目覚めよ、日本!」と訴えることであり、また英語で世界に対して、連合国戦勝史観の虚妄を暴いて示すことである。それが、日本人の妻を持ち、息子も日本社会で恩恵を受けている我が一家が、日本に報いる道だ。私は、そこにジャーナリストとして命を懸ける所存である。』※本書は、二〇1六年にアイバス出版より刊行された、『英国人ジャーナリストが見た現代日本史の真実」(ヘンリー・S・ストークス著、藤田裕行訳)の内容を大幅に加筆の上、再編集したものです。

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  • dai267712

    箸やすめで読んだ一冊。戦後の問題点が分かりやすくまとめられていて良かった。特にインドネシアとインドの独立の話は大変参考になりました。 続きを読む

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