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郵便局はあぶない

荻原博子:著者

もはや郵便局は安全じゃない!
過去の「郵便局神話」は捨て去って、かしこく使い、大事なお金を守りましょう!

利率7%の貯金なんて過去の話。
いま郵便局の預金利率は0.001%。
過去のいいときを信じたまま郵便局一択で、大切なお金をあずけていると
あとで「こんなはずじゃなかった!」となりがちです。
たとえばいまも、こんなふうに思ってませんか?

・郵便局は利率7%だから、郵便局にさえあずけておけば10年でお金は倍になる
→いま利率は0.001%。ネット銀行の利率はこの200倍

・郵便局はぜったい破綻しないから何があっても大丈夫
→破綻したら1000万円(+利息)までしか補償されない

・いつも見知っている郵便局の人のおすすめだから、郵便局で投資信託を買ってふやしておけば老後も安心
→郵便局の投資信託には(すごい)落とし穴がある!

・「マル優」があるから子どもの口座もつくって350万円はぜったい郵便局にあずけよう
→マル優はとっくに廃止

最近、問題の多い郵便局。
ここでいったん、あらためて、郵便局に関する情報をリニューアルして、あなたのお金を守りましょう。

 

プロローグ もはや郵便局は「絶対安全」ではない
第1章 ゆうちょ銀行、ここが危ない
第2章 かんぽ生命、ここが危ない
第3章 郵便局はかしこく使え

定価:946円(本体860円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2020年8月5日(水)
  • ISBN:978-4-8156-0612-1
  • サイズ:新書
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

荻原 博子 おぎわら・ひろこ
1954(昭和29)年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後、経済事務所勤務を経て独立。経済の仕組みを生活に根ざして解説する、家計経済のパイオニアとして活躍。著書に『役所は教えてくれない定年前後「お金」の裏ワザ』 (SB新書)、 『10年後破綻する人、幸福な人』『投資なんか、おやめなさい』『払ってはいけない』(新潮新書)、『老前破産』(朝日新書)などがある。

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