長期×短期 最強の組み合わせ投資
プライベートバンカー×億超えトレーダー
「おこづかいや生活資金にしたいから、短期で儲かる投資がしたい」
「老後資金のために、長期投資で値上がりし続ける株がほしい」
日銭を稼ぐ短期投資にも、将来にそなえた長期投資にも対応する――そんな両方のいいとこ取りをする株式投資を教えます。
教えてくれるのは、投資のプロのこのふたり。年収1億円超えトレーダーのけいくんと、元メガバンク・独立系プライベートバンカーの福井さん。
●けいくんが実践する「短期投資」=テクニカル投資
●福井さんが教える「長期投資」=ファンダメンタルズ投資
本書の読者は、「テクニカル×ファンダメンタルズ」を組み合わせ、弱点を補い合うことで、より精度の高い投資にチャレンジしましょう!
【著者略歴】
●山下 勁(やました・けい)
◎株式トレーダー
◎1986年神奈川県生まれ。大学在学中の20歳のときに、株式投資を始める。初めての株式投資で、原資の50万円を600万円に増やすビギナーズラックを経験。ちょうどその頃、20歳からの2年間、束縛の強い彼女に軟禁されながら、「再現性のある儲かる株式投資」を追究。23歳で1200万円の原資を3200万円に増やし、25歳のときには、独自のテクニカル投資を完成させる。2019年の株式投資による利益は1億円超。
◎現在は「副業アカデミー」で株式投資の講師を務めるかたわら、主夫として家事・育児に尽力中。趣味は「ポケモンGO」。
◎著者に『中華屋アルバイトのけいくんが年収1億円を稼ぐ1日1分投資』『見習いカメラマンのけいくんが年収1億円を稼ぐ 月3分投資』(小社刊)などがある。
●福井元明(ふくい・もとあき)
◎株式会社Wells Partners(ウェルズ・パートナーズ) 代表取締役CEO、独立系プライベートバンカー
◎1985年鳥取県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、みずほ銀行に入行。在籍期間中に、数々の社内表彰を受賞するとともに、税理士法人やプライベート・バンキング業務を行うスイス現地法人への出向を経験し、国内外の幅広い金融商品や金融知識に精通。富裕層および国内外のファミリーオフィス、事業法人向けの資産運用、助言、融資業務などを行う。
◎2019年、真に顧客志向の金融サービスを提供するために独立起業し、現職に就く。総資産数百億から数千億円規模の顧客(上場企業の創業家、芸能人、スポーツ選手、政治家など)の資産運用・資産保全に従事する。
●監修:小林昌裕(副業アカデミー)
「収入の柱を増やし、人生を選べるようになっていく」ことを理念とする、副業アカデミーの代表。現在は、20あまりのキャッシュポイントを持ち、クライアントの収入の柱を増やす活動に尽力している。
●序章 個人投資家けいくん、プライベートバンカーと出会う
●1章 投資するのに「いい会社」の定義って何?
・福井さんのファンダメンタルズ投資
・「いい会社」だから買うのは、実は雑なトレード
・方向性は「ファンダメンタルズ」、タイミングは「テクニカル」で決める
・勝ちやすいファンダメンタルズ投資とは?
……etc.
●2章 短期で儲かるトレードで大事なこと
・けいくんのテクニカル投資
・トレードでは「出口」が大事
・大事なのは、上にいくか下にいくかの方向性
・上昇をとるなら、どこまで上がるかの分析が大事
・100円が190円まで上がろうと、最初の110円で利確する!
……etc.
●3章 投資能力が抜群に上がる! いいとこ取り投資
・ファンダメンタルズとテクニカルのいいとこ取りで、より確度の高い投資を
・具体的な企業を例に、「いいとこ取り」投資を教えます
【一般的なファンダメンタルズのメリット・デメリット】
◎短期的なトレンドに惑わされずに、心にゆとりが持てる
◎企業の成長に投資をし、自分の予測が当たった場合の醍醐味が大きい
×儲けるには、資金と時間が必要
×分析が初心者には難しい
【一般的なテクニカルのメリット・デメリット】
◎早くに(短期で)勝負が決まる
◎ルールにのっとって行うので初心者でもやりやすい
×1回のトレードの利益を薄く何度も行う「薄利多売」
×こまめに行うのでめんどくさい
×もっと待っていれば、もっと上がったのに……という「儲け損ねた」感がある
●4章 プロの投資家が実感する相場の教えとは?
「二度に買うべし 二度に売るべし」
「三割高下に向かえ」
「休むも相場」
「閑散に売りなし」
「大もちあいは大相場」
……etc.