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プロ投資家の先を読む思考法

渡部清二:著者

プロ投資家の考えていることがわかれば、あなたも成功を手にできる

「そもそも投資の意義ってなに?」
「株式投資をしているけれど、これといったメソッドを持っているわけじゃない」
「今の運用方法で正しいのか、だれか教えて!」
「自力で市場予測をするには限界を感じる…」
こんな思いや悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

本書では、会社四季報を26年以上にわたり完全読破し続けている、元・野村證券のプロ投資家である著者が、投資における市場の先読み術をやさしくかみ砕いて解説しています。
プロ投資家の思考を参考にすれば、投資に限らず、ものごとの先を見通す力や、先回りして考え、行動する力が身につくでしょう。
マーケットビジネスの潮目を読み、一段ステップアップしたビジネスパーソンになれれば、成功を手にするチャンスも広がるはずです。
さあ今こそ、投資やビジネスに役立つ最強メソッドをともに学びましょう!

《こんな方にオススメ!》
・株式投資をこれから始める方
・投資はやっているけれど、今のやり方でいいのか不安な方
・よりレベルの高いインベスターシンキングがしりたい方
・未来予測(なんらかの先読み思考)に関心のある方

など、さまざまな方々にぜひお読みいただきたい1冊です。

はじめに 投資を成功させたいなら、「長期視点」を養うべき
第1章 市場の先を読むメリットとはなにか
第2章 この知識さえあれば、市場の先が見通せる
第3章 市場の先を読むために必要なスキル
第4章 市場の先読み術を最大化する投資判断とは
第5章 市場の先読みにはマインドセットも重要
おわりに あなたなりの投資スタイルを見つけよう

定価:990円(本体900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年12月7日(木)
  • ISBN:978-4-8156-2238-1
  • サイズ:新書
  • ページ数:208
  • 付録:-
  • ・長期投資ならリスクが低減でき、持ち株数が増えることも
    ・長期投資だったらなんでもいいというわけではない
    ・戦前に買っていたら7万倍! 驚異のパナソニック
    ・セブン-イレブン開業当初のオーナーたちも億万長者に!
    ・リーマンショックのときでさえ、儲かった人がいるという事実
    ・長期的に見ると相場は繰り返す。今こそがチャンス!

  • ・大きな数字を押さえることで、市場全体の規模が体感できる
    ・数字を押さえておくと「真実」が見えてくる
    ・世界の時価総額を巨視する
    ・世界の負債を俯瞰する
    ・日本の産業の規模感を知ろう
    ・産業のバリューチェーンの考え方を知ろう
    ・「ど真ん中の産業」は時代によって変わる
    ・主要産業の変遷をたどる
    ・社会が「何かの出現」で変わるタイミングをつかむ
    ・日本語を自由自在に操れる生成AIが勝つ …など

  • ・投資の三種の神器は「新聞」「指標ノート」「会社四季報」の3つ
    ・第一優先順位は「新聞」
    ・新聞購読が「紙」に限る理由
    ・ステップ①特定の漢字に注意しながら新聞の見出しを読むことに慣れる
    ・ステップ②「これは重要だ!」と思う記事に印をつけておく
    ・ステップ③1週間分を見返して「1日あたり3記事」に絞り込む
    ・指標ノートを作って相場の流れを数字で実感する
    ・実は大事な「コメント欄」
    ・案外役に立って面白い「東京新聞」
    ・『会社四季報』をフル活用する …など

  • ・相場を見るときは目線を遠くする
    ・日経平均とNYダウ平均のチャートは酷似している!
    ・大底狙いは×、順張りが◎
    ・景気は繰り返す
    ・景気動向指数をチェック
    ・景気と株価サイクルとの関係:4種類の相場を押さえよ!
    ・株価チャートの読み方を知ろう

  • ・株価チェックをやりすぎない
    ・投資に悲観論は一切不要
    ・2カ所で聞いた話には信ぴょう性がある
    ・株式投資は何度でもやり直しができる
    ・ナンピン買いではなく「値洗い」するのがマイルール

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著者紹介

著者・渡部清二

複眼経済塾 代表取締役塾長
1967年生まれ。1990年筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業後、野村證券入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。野村證券在籍時より、『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報読破」を開始。26年以上継続しており、2023年秋号の会社四季報をもって、計104冊を完全読破。2013年野村證券退社。2014年四季リサーチ株式会社設立、代表取締役就任。2016年複眼経済観測所設立、2018年、複眼経済塾に社名変更。2017年3月には、一般社団法人ヒューマノミクス実行委員会代表理事に就任。テレビ・ラジオなどの投資番組に出演多数。「会社四季報オンライン」でコラム「四季報読破邁進中」を連載。『インベスターZ』の作者、三田紀房氏の公式サイトでは「世界一『四季報』を愛する男」と紹介された。近著に『会社四季報の達人が全力で選んだ10倍・100倍になる!超優良株ベスト30』(小社刊)、『四季報を100冊読んでわかった投資の極意』(ビジネス社)などがある。

〈所属団体・資格〉
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定AFP
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト
神社検定2級、日本酒検定準1級、大型自動車免許

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