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ひきこまり吸血姫の悶々6

小林湖底:著者 / りいちゅ:イラスト

「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」

第11回GA文庫大賞《優秀賞》

自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!

「本日付で着任したエステル・クレール少尉であります!」

コマリ隊に配属された新人は、軍学校でSS級の成績を収めた優等生。

常識外れの荒くれ隊員に振り回され……るかと思いきや、
彼女もまた常識の枠に収まらない人材だった。

そんな新戦力を得て、慌ただしい日々を送るコマリだったが、
つかの間の休暇を得て、偶然にもエステルの故郷の温泉リゾートへ赴くことに。

じつは、その裏ではコマリが知らない極秘計画が着々と進行していた……。

上空に出現する「蜃気楼の街」に、暗躍する「影」。
再結集するネリアやカルラら仲間たち。発生する連続殺人!

次々と降りかかる未曾有の出来事に、コマリが立ち向かう!

定価:748円(本体680円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年9月14日(火)
  • ISBN:978-4-8156-1203-0
  • サイズ:文庫
  • ページ数:352
  • 付録:-
  • テラコマリ・ガンデスブラッド

    通称「コマリ」。ひきこもりの日々を送っていたが、ある日とつぜんムルナイト帝国の「七紅天大将軍」に任命されてしまう。率いる部下が常識外の荒くれ者でコマリンな日々を送ることに。

  • ヴィルヘイズ

    通称「ヴィル」。コマリに仕える忠実な(?)メイド。ぐうたらなコマリを世話して、戦場にでも外遊先にでも同行する。彼女が「ご安心くださいコマリ様」と言うと、たいていロクなことにならない。

  • エステル・クレール

    ムルナイト帝国の軍学校を卒業し、みずから志願してコマリ隊に配属された新人隊員。軍学校時代はあらゆる学科で「SS」の成績を達成した超優秀なエリート。実家はムルナイト領に属する核領域の温泉宿。

  • サクナ・メモワール

    コマリと同じくムルナイト帝国「七紅天大将軍」の1人。これまたコマリと同じ文芸を趣味とし、気弱で内気と、あまり将軍職に向かないタイプであったためコマリと意気投合する。やや(?)ストーカー気質。

  • ネリア・カニンガム

    アルカ共和国の大統領であり、同国が王政だった時代には王女であり「八英将」の筆頭としても活躍した。明朗快活な人柄で、いつもコマリを自らのメイドにしようと画策している。

  • アマツ・カルラ

    天照楽土の国家元首である「大神」。世界最強の少女との呼び声高く、コマリと並んで世間の耳目を集める存在。世に響き渡る名声とは裏腹にお菓子作りといった繊細可憐な趣味を持つ。

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著者紹介

小林湖底(こばやし・こてい)
『ひきこまり吸血姫の悶々』で第11回GA文庫大賞にて《優秀賞》を受賞。

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