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ひきこまり吸血姫の悶々7

小林湖底:著者 / りいちゅ:イラスト

「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」

第11回GA文庫大賞《優秀賞》

自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!

コマリ結婚!?

囚われの姫を救うため夭仙郷にコマリ立つ!

長き歴史を誇る国「夭仙郷」。

だが、その皇帝は気力を失い、
丞相の専横によって王権は衰え、
姫であるアイラン・リンズは
丞相と結婚させられることが決まっていた。

このままでは国が丞相に乗っ取られてしまう。

追い詰められたリンズは、コマリに助けを求めるのだった。

「結婚してほしいの」

「はぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」

丞相と対決してコマリが花嫁を奪い、結婚を阻止してほしいというのだ。

ほかに頼るべき味方のいないリンズを救うため、
コマリは夭仙郷へと乗り込んでいく。

だが、丞相の専横の裏では、さらに恐るべき陰謀が進行していた……。

国を、姫を救うため、コマリが神秘の夭仙郷を駆け抜ける!

定価:770円(本体700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2022年1月14日(金)
  • ISBN:978-4-8156-1378-5
  • サイズ:文庫
  • ページ数:408
  • 付録:-
  • テラコマリ・ガンデスブラッド

    通称「コマリ」。ひきこもりの日々を送っていたが、ある日とつぜんムルナイト帝国の「七紅天大将軍」に任命されてしまう。率いる部下が常識外の荒くれ者でコマリンな日々を送ることに。

  • ヴィルヘイズ

    通称「ヴィル」。コマリに仕える忠実な(?)メイド。ぐうたらなコマリを世話して、戦場にでも外遊先にでも同行する。彼女が「ご安心くださいコマリ様」と言うと、たいていロクなことにならない。

  • アイラン・リンズ

    長い歴史を誇る国家「夭仙郷(ようせんきょう)」の公主。つまりお姫さまにあたる。ムルナイト帝国のコマリ、アルカ共和国のネリアなどと並んで六戦姫の一人に数えられる実力者。

  • サクナ・メモワール

    コマリと同じくムルナイト帝国「七紅天大将軍」の1人。これまたコマリと同じ文芸を趣味とし、気弱で内気と、あまり将軍職に向かないタイプであったためコマリと意気投合する。やや(?)ストーカー気質。

  • ネリア・カニンガム

    アルカ共和国の大統領であり、同国が王政だった時代には王女であり「八英将」の筆頭としても活躍した。明朗快活な人柄で、いつもコマリを自らのメイドにしようと画策している。

  • エステル・クレール

    ムルナイト帝国の軍学校を卒業し、みずから志願してコマリ隊に配属された新人隊員。軍学校時代はあらゆる学科で「SS」の成績を達成した超優秀なエリート。実家はムルナイト領に属する核領域の温泉宿。

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著者紹介

小林湖底(こばやし・こてい)
『ひきこまり吸血姫の悶々』で第11回GA文庫大賞にて《優秀賞》を受賞。

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