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ひきこまり吸血姫の悶々8

小林湖底:著者 / りいちゅ:イラスト

「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」

第11回GA文庫大賞《優秀賞》

自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!

未知の世界「常世」にコマリ降臨!
ひきこまりが新たな世界で大活躍!?

 

「ここどこ?」

コマリが目を覚ますと、そこはいつものように戦場……ですらなく、
さらにとんでもない場所――「常世」だった。

コマリとともに常世に飛ばされてしまったヴィル、ネリア、エステル。

4人はコマリを中心とした傭兵団「コマリ倶楽部」を結成して未知の世界を旅して巡る。

そして出会った一人の少女。

「ヴィルヘイズ……?」

その少女コレットは、ヴィルのことを知っているという。

別世界であるはずの常世に、なぜヴィルのことを知る人物が?

元の世界に戻る方法は?

新たな世界「常世」の謎にコマリたちが挑む!

 

新たな世界でもコマリが大活躍!?
待望のシリーズ第8弾!

 

定価:726円(本体660円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2022年5月13日(金)
  • ISBN:978-4-8156-1642-7
  • サイズ:文庫
  • ページ数:304
  • 付録:-
  • テラコマリ・ガンデスブラッド

    通称「コマリ」。ひきこもりの日々を送っていたが、ある日とつぜんムルナイト帝国の「七紅天大将軍」に任命されてしまう。率いる部下が常識外の荒くれ者でコマリンな日々を送ることに。

  • ヴィルヘイズ

    通称「ヴィル」。コマリに仕える忠実な(?)メイド。ぐうたらなコマリを世話して、戦場にでも外遊先にでも同行する。彼女が「ご安心くださいコマリ様」と言うと、たいていロクなことにならない。

  • ネリア・カニンガム

    アルカ共和国の大統領であり、同国が王政だった時代には王女であり「八英将」の筆頭としても活躍した。明朗快活な人柄で、いつもコマリを自らのメイドにしようと画策している。

  • エステル・クレール

    ムルナイト帝国の軍学校を卒業し、みずから志願してコマリ隊に配属された新人隊員。軍学校時代はあらゆる学科で「SS」の成績を達成した超優秀なエリート。実家はムルナイト領に属する核領域の温泉宿。

  • コレット・ルミエール

    コマリたちが飛ばされた先の別世界「常世」で出会った少女。「ヴィルヘイズ」という名前に対して特別な反応を示す。快活な性格ながら、背後になんらかの事情を感じさせる謎めいた存在。

  • サクナ・メモワール

    コマリと同じくムルナイト帝国「七紅天大将軍」の1人。これまたコマリと同じ文芸を趣味とし、気弱で内気と、あまり将軍職に向かないタイプであったためコマリと意気投合する。やや(?)ストーカー気質。

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著者紹介

小林湖底(こばやし・こてい)
『ひきこまり吸血姫の悶々』で第11回GA文庫大賞にて《優秀賞》を受賞。

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