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ニュースの”なぜ?”は地政学に学べ

茂木誠:著者

日本人が知らない57の疑問

累計10万部突破の人気シリーズに待望の地政学編が登場!
ウクライナ情勢や米中新冷戦など、先の見えない世界情勢にズバリ斬り込む!

「ウクライナ戦争のゆくえは?」
「米中の対立によって、日本はどうなる?」
ウクライナ侵攻、台湾問題、米中対立などのニュースは、
テレビや新聞などが報道する内容を鵜呑みにするだけでは真相まで理解することはできません。
混迷を深める世界情勢を読み解くヒントは、ズバリ地政学にあり!
本書は、人気予備校講師が「ニュースの疑問」に地政学の視点から、すべて答えます!

はじめに 地政学を学ぶと、なぜニュースがよくわかるようになるのか?

第1章 地政学で読み解く「ウクライナ戦争」のゆくえ
Q. なぜ、ウクライナは徹底抗戦を選んだのか?
Q. ウクライナのナショナリズム確立の背景とは?
Q. 米バイデン政権は「レッドライン」を見誤った?  など

第2章 「米中新冷戦」で変わる国際秩序
Q. 「米中新冷戦」で、これまでの米中関係は何が変わったのか?
Q. 「グローバリズム」は「ブロック経済」に変貌する?
Q. 「ブロック経済」で見直される「ランドパワー」とは?  など

第3章 これから、「米国の外交政策」はこう変わる!
Q. 共和党の躍進で対中政策は強硬路線へ?
Q. バイデン政権の国家安全保障戦略における地政学上のプランとは?
Q. 重要度が増している南シナ海の「シーレーン防衛」とは?   など

第4章 中国は、本当に台湾に侵攻するのか?
Q. 習近平の「武力行使の放棄を約束しない」宣言が与えた衝撃とは?
Q. じつは、中国の国力は2023年にピークを超える?
Q. 中国と台湾との対立は「国内問題」なので「戦争」とはならない?   など

第5章 台湾の「シリコンの盾」はどこまで有効か?
Q.ウクライナ侵攻で、なぜ半導体の重要性が注目されるのか?
Q.習近平が、台湾に対する強硬論に転じた理由とは?
Q. 進行する若い世代の「台湾人」化とは?      など

第6章 地政学で浮かび上がる、日本の行く末
Q. TSMCが米アリゾナ州と日本の熊本に工場を建設する理由とは?
Q. 米ソ冷戦で最も恩恵があったのは、じつは日本?
Q. 円安による国内回帰が、なぜ日本経済の追い風になるのか?   など

第7章 ウクライナ侵攻で覚醒した欧州
Q.ウクライナ戦争でゆらぐNATOの存在意義とは?
Q.フィンランドとスウェーデンは、なぜ伝統的な中立を捨てたのか?
Q.トルコは、なぜ北欧諸国のNATO加盟に反対したのか?      など

第8章 存在感を増すインドと、動揺する中東の親米アラブ諸国
Q.2023年に世界最大の人口となるインドの強みとは?
Q.クアッド(QUAD)にインドが参加した目的は?
Q.失速しつつある中国の「一帯一路」の現状とは?    など

定価:990円(本体900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年4月29日(土)
  • ISBN:978-4-8156-1991-6
  • サイズ:新書
  • ページ数:224
  • 付録:-

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